水戸が食中毒発生を発表した
水戸ホーリーホックは14日、トップチームとアカデミー(下部組織)の選手が入寮している宿泊厚生棟独身寮食堂において食中毒が発生したと発表した。
発表によると、9日に朝食を摂った下部組織の4選手が体調不良となった。同4名は同日午前中に病院へ搬送されて診察を受け、保護者へも連絡。午後には水戸保健所からの聞き取り調査等に協力し、翌10日には関係各所によるヒアリングを行ったうえで、食事の提供自粛を決定した。消毒や清掃も実施したという。
そして14日、水戸保健所より本件を食中毒と断定する旨の連絡が入り、調理を担当した営業者に対して営業禁止処分が下されたとのこと。発症した4選手はいずれも軽症で、9日中に帰宅して現在は治癒していると併せて発表されている。
今回の食中毒発生にあたり、水戸の沼田邦郎代表取締役は以下のようにコメントを寄せている。
「この度、弊クラブトップチーム選手・アカデミー選手が入寮している宿泊厚生棟 独身寮 食堂において食中毒が発生したことを、誠に遺憾であると同時に、管理責任を重く受け止めております」
「関係各位、そして何より、独身寮に住む弊クラブトップチーム・アカデミーに所属する選手たち、そしてその保護者の皆様に、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。弊クラブでは、事態の重要性を厳粛に受け止め、今後このようなことが二度と起こらぬよう、徹底した安全衛生管理、及び再発防止に努めて参ります」
By サッカーキング編集部
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