Jリーグは4日、2月度月間ベストゴールを発表し、サガン鳥栖FW豊田陽平のゴールが選出された。
ベストゴールに選ばれたのは、2月27日に行われた2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第1節のアビスパ福岡戦で、豊田が開始8分に決めたヘディングシュート。この得点は今季のJ1で最初の得点となった。
Jリーグ選考委員会は豊田の得点について「左サイドにいた吉田(豊)選手からのクロスボールに、ゴール付近に走りこんで決めたヘディングシュート。クロスボールの前に、バックステップを2度踏みスペースを作った上で、スピードを生かし空いたスペースをついた動きは、相手DFとの駆け引きや走りこむタイミングが絶妙である。右利きの豊田選手が、右足でジャンプした上に上体をひねりファーサイドにシュートすることは相当難易度の高い技術だが、それを感じさせないスムーズな動きで、スピードを落とさずに後方からのクロスボールに合わせたテクニックは特筆すべき点である」と評価した。
また、鳥栖のチーム戦術についても「高さとテクニックのある選手を生かす意識がチーム全体で共有されており、チームを勢いづける先制点となった。ストライカーは足元の技術に注目が集まりがちだが、ヘディングにも高度な技術があり、それがチームにとって重要な戦術になっていることがよく分かるゴールであった。2016明治安田生命J1リーグ開幕節はヘディングでの素晴らしいシュートが目立った」とコメントしている。
また、ジュビロ磐田戦で名古屋グランパスFWシモビッチが決めたヘディングシュートと、ガンバ大阪戦で鹿島アントラーズFW鈴木優磨が決めたゴールが、ベストゴール以外で特筆すべきゴールとして紹介されている。
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By サッカーキング編集部
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