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マガト氏、鳥栖監督就任オファーを断念「検討と分析を重ねた結果」

2016.01.01

鳥栖の監督就任を断念したマガト氏 [写真]=Getty Images

 サガン鳥栖の監督に就任することが噂されていたドイツ人監督のフェリックス・マガト氏が12月31日、自身のフェイスブック(https://de-de.facebook.com/f.magath/)で、オファーを断ったことを明かした。

 フェイスブックを更新したマガト氏は、「日本を訪問し、文化や人々には感銘を受け、本当に魅力的な国だと感じた」と交渉のために日本を訪れた際の印象をつづると、「慎重に検討し、分析を重ねた結果、私はこのオファーを断る決断をした」と、鳥栖の指揮官就任を断念したと明言している。


 現在62歳のマガト氏は、現役時代はハンブルガーSVの中心選手として活躍し、チャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)制覇などに貢献。引退後は、ハンブルガーSV、シュトゥットガルト、シャルケなど、ドイツ国内クラブで監督実績を積み重ねた。バイエルン時代にはリーグとカップ戦で2年連続二冠を達成。2008-09シーズンにはヴォルフスブルクをクラブ初のリーグ優勝に導いた。2014年2月にはイングランド2部、フルアムの監督に就任したが、成績不振のため、わずか7カ月で解任されていた。

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