2015.11.12

来季49歳で目標10得点…カズ「情熱、気力、体が続く限りはやりたい」

三浦知良
記者団の取材に応じた横浜FCのFW三浦知良
サッカー総合情報サイト

 横浜FCのFW三浦知良は、来季の契約更新が発表されて一夜明けた12日、記者団の取材に応じ、「自分の情熱、気力と体が続く限りはやりたい」と現役への想いを語った。

 現在48歳の三浦は、来年2月26日に49歳となり、来季プロ31年目を迎える。「どこまで体がついていくか、やってみなければわからない。さらに来年また1つ歳を重ねるわけですが、毎日毎日30歳くらい下の選手たちと練習するわけですからね。そういう意味で来年も毎日、どこまでできるかという1年だと思う」と来季を見据えた。

 契約更新の発表は、「僕が背番号『11』を長い間着けていますし、11という数字にこだわりを持っている」と語るほど愛着を持つ「11」にちなんで11月11日11時11分に行われた。だが、同日時での発表は「クラブの方も、広報さんが気を使ってくれたと思います」とし、「別に僕から頼んだわけじゃないですよ(笑)」と明かした。

 日本では「11」づくしが話題になった一方で、『48歳の三浦が契約更新』のニュースはイギリスやイタリアなどでも報じられ、世界の注目も集めた。「全然、海外で話題になっていることも知らなかった」と話す同選手だが、「サッカーのことで注目されるのは、何歳になっても続けていて嬉しい。日本だけでなく世界中の人たちが注目してくれるというのは励みになっていますし、本当に感謝しています」と喜んでいる様子。

 今年は、6月28日に行われた第20節の水戸ホーリーホック戦で、決勝点を挙げて自身の持つJリーグ最年長ゴール記録を48歳4カ月2日に更新した三浦。同じく海外で話題となった最年長ゴールに、今後もますます期待が高まる同選手は、「続ける以上は試合に出て、ゴールを挙げるという結果を自分自身も求めていきたい。ただ続けているだけではやっぱりダメだと思う」と力強くコメント。「貪欲に試合に出るという気持ちを持ちながら、出たらゴールまたはアシストを、勝利に直結するプレーをしていきたい」と意気込みを語った。

 今季はJ2で16試合に出場し、3得点をマークしたが、「今年も自分では2桁、10点くらいは入れなきゃいけないと思っていた」として、「言い訳になってしまいますが、ケガなどで出場時間が短くなってしまって、その辺の自分自身のコンディション管理を考えなくてはいけない」と課題を明言。ゴール数の目標について「何点とは言えないですけど、やっぱり10点くらいは目標を持ってやりたい」と明かすと、「そのためにどういう準備ができるかというところ。試合に出て、得点する率を上げて、1点でも多く、自分自身のなかでは大きく目標をもっていきたい」とゴールへの意欲を続けた。

「できるだけ長く。自分の情熱、気力、体が続く限りはやりたいなと思っています」と50歳の大台も迫る中、改めて「夢」を語る三浦。「『50歳だから練習がこれくらいでいい』ってことはないんで、何歳になってもみんなと競い合える練習をしないといけないし、それを続けていきたい。続けられるようならやりたいと思う」と現役への強い想いを語った。

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