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セレッソ大阪ファン感謝イベント2015、タイ・ベトナムでも盛況のうちに幕

2015.09.25

J2セレッソ大阪は8月30日、ファン感謝イベント「三菱電機 Presents 2015セレッソの日」を開催した。同イベントでは今年も「ハングアウトミーティング」を実施。これは、大阪、バンコク、ホーチミンの3か所をネット中継で結んで、セレッソの選手らが各国のファンと交流したり、質問に答えたりするもの。昨年は、大阪、バンコク、ジャカルタにて実施された。

ハングアウトミーティングには、日本代表経験者であるMF山口蛍、MF扇原貴宏、MF橋本英郎、FW玉田圭司、DF茂庭照幸の5選手が登場。各国のファンからの質問に一問一答した。特に、昨年までタイ・プレミアリーグのバンコク・グラスで活躍した茂庭が登場した際には、バンコクのファンから大きな歓声が上がった。

セレッソは、2013年にタイで春季キャンプを実施。2014年にもタイでのキャンプを計画する(同国の政治情勢が不安定となったため、中止となった。)など、タイとの関わりが深い。また、茂庭の他にも、タイのブリーラム・ユナイテッドで活躍していたMF平野甲斐(現アーミー・ユナイテッド)を逆輸入の形で獲得しており、人材面の交流もある。

一方のベトナムでは、まだ知名度が高いとは言えないセレッソだが、東南アジアでは、タイに次ぐサッカーの強豪国で、9000万人の人口、国民の平均年齢が20代後半という魅力的な消費市場を持つ同国のファンを獲得すべく、イベント開催を決定。ベトナムでは、プレミアリーグやブンデスリーガの人気が高く、元マンチェスター・ユナイテッドで、現在ドルトムントで活躍する香川真司は抜群の知名度を誇る。セレッソはかつて香川真司が所属したクラブとして知る人ぞ知る存在。今回のイベントは、ベトナムでのファン獲得と今後の市場進出に向けた布石となったに違いない。

記事提供:ベトナムフットボールダイジェス

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