2015.05.03

バルセロナ留学生便り 第32回「夢を志しての挑戦」


伝統のクラシコの様子

文●アルビレックス新潟バルセロナ2期生:三澤天佑人

 僕はバルセロナに来るまでの4年間将来システムエンジニアになるための勉強をしていた。工業系の学校だったので専門的な勉強が多かったのだがわりと苦手で好きじゃなかった。クラスの中には専門の勉強が得意で長けている人も多く、自分には飛び抜けている長所がなかった。卒業後、大学に編入、または就職したとしてやっていけるか不安だったし何より”やりたい事”が明確に無かった。


黒いマリア像

 しかし偶然東京に友達と遊びに行っていた時、父からこの留学がある事を聞かされた。しかも運良く説明会があったので話だけでも聞こうと行ってみた。その時にスペイン語の”可能性”を感じた。将来の自分に不安があり迷っていた自分にとって大きな転機だったが様々な問題や不安もあり時間はかかったが、初めて大きな決断をした。


モバイルワールドコングレスの会場

 僕は先月あったモバイルワールドコングレスに行ってきた。これはバルセロナで開かれる世界最大級の携帯電話関連展示会である。HUAWEI、SAMUSUNG、SONY等、名だたる大企業が一堂に会していた。会場は広くいろんな展示を見た。その時に情報系の”将来性”に感動した。


モバイルワールドコングレス会場内の様子

 たくさんの企業が将来を良くするために仕事をしている事に感銘を受け、この仕事に携わり、人々の生活を良くしたい。そしていつか日本の技術を世界に持っていく時にこの語学と経験が生かされ自分の長所が生まれると思った。その為に、語学を磨き上げて行こうと決め、大学に入り直そうと思った。決して簡単な事ではないが、しっかりと努力したいと思う。迷っていた自分の背中を押し、支えてくれた家族、友人、先生方に感謝し、夢に向かって全力で頑張っていこう。


ロボットを操る人