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【ブンデスリーガ第16節】7人が日本代表に選出。シャルケでも代表でも不動の右SB、内田の活躍は?

2014.12.16

+++ during the Bundesliga match between FC Schalke 04 and 1. FC Koeln at Veltins Arena on December 13, 2014 in Gelsenkirchen, Germany.

FC Schalke 04 v 1. FC Koeln - Bundesliga
Photo by Getty Images

アジアカップ連覇に挑む日本代表が発表された。ブンデスリーガからは7名が選出。長谷部誠、乾貴士(フランクフルト)内田篤人(シャルケ)、酒井高徳(シュツットガルト)、香川真司(ドルトムント)、清武弘嗣(ハノーファー)、岡崎慎司(マインツ)が選ばれた。

内田は11月のホンジュラス戦で、FIFAワールドカップブラジル大会以来の日本代表招集となったが、右サイドで本田圭佑と息のあったコンビネーションを披露。存在感を示した。シャルケでも第5節にケガから復帰後は、全試合で先発フル出場中。チームでも不動の右サイドバックとしての地位を確立している。

そのシャルケは今節、パーダーボルンとアウェイで対戦する。史上初の1部で戦うパーダーボルンは、開幕から4戦無敗と好スタートを切り、一時は首位に立ったが、ここへ来て勢いを失っている。最近の5試合は3分2敗、得点は4で失点は11。5試合とも先制点を許す苦しい戦いを強いられている。

戦術はカウンター主体、支配率で劣りながらも、シュート数が相手を上回ることで勝ち点を稼いできている。ここまでシュート数は200本。シャルケの159本を大きく上回っている。

シャルケ相手でも同様の戦いが予想され、先制されると厄介な相手となる。ちなみにスタジアムはブンデスリーガで最も小さい、1万5000人収容の「ベンテラー・アレーナ」。千葉ロッテの「QVCマリンフィールド」の外野席にどこか似ていると言われている。

首位での折り返しが確定し、「秋の王者(ヘルプスト・マイスター)」になったバイエルン・ミュンヘン。前節はヤマ場と見られた3位のアウグスブルグとのアウェイ戦。前半こそ0-0だったものの、後半13分からの13分間で一気に4得点をあげ4-0と快勝した。

今季、ブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘンから点を奪ったのは、ヴォルフスブルク、シャルケ、ドルトムントの3チームで失点はわずか「3」。現在、5試合連続無失点中だ。今節の対戦相手、フライブルクの得点はブンデスリーガで下から2番目。ホームでの開催ということもあり、バイエルン・ミュンヘンの優位は動かない。

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