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2014.11.20

バルセロナ留学生便り 第5回「国民性の違い」

文●アルビレックス新潟バルセロナ:島田佳祐

午前中のバルセロナ。通りのカフェやバルで話をしている人が既に沢山

 スペインのバルセロナに来て早2カ月が過ぎようとしている。私はバルセロナで語学を勉強しながらサッカーをしている。まだ先は長いが、今までこの地での生活、サッカーを通して感じることがたくさんあった。その中でもスペイン人の国民性について日本人と大きな違いがあることに気づいた。


いつも人で溢れるビーチ。夏は肌色と空の青のコントラストが目に映える

 街を歩いていると、昼間にも関わらずベンチで座ってお喋りをしている人や、朝からカフェでコーヒーを飲みながら会話を交わしている人を見かけるなど、いたるところでスペインの人たちはいかにお喋りが好きかを見ることができる。現在ホームステイをしているが、そこでも会話が絶えない日々である。


開店したばかりの時間帯のオクトバーフェスト。夜が更けると入場制限がかかるほど人で溢れかえる

 練習場に行けば現地のチームメイトとサッカーについての話や生活での話で盛り上がる。笑いの絶えない日々がここにはあるのだ。


言わずと知れたカンプノウ。昼と試合のある夜では大きく異なった表情を見せる

 スペインの人たちは休日の過ごし方が日本人と少し違う。土日にビーチに行くとたくさんの人々が砂浜で太陽を浴びながら昼寝をしている。この光景は日本では見られないだろう。このようなゆっくりした休日の過ごし方が私は好きだ。また、バルセロナでは祭りがたくさんある。国民的な祭りの日には学校も休みになり、広場や路には多くの人々が訪れている。


カンプノウとはまた異なった味わいのあるエスパニョールのホームスタジアム。活気のある応援や湧き上がる歓声を聴くことができる、よりローカルな雰囲気のスタジアム

 サッカー場はたくさんの人たちで賑わっている。子供たちの練習を親御さんが見に来ていたり、地域の人々が通りすがりに寄ってみたり、バルサの試合の時には街中至る所にあるバル(日本で言うカフェとレストランとバーの間の様な場所)に行ってみると多くのサポーターで埋め尽くされる。サッカーに対してとても情熱的な人がたくさんいる。日本でもこれくらいみんなサッカーが好きになればいいと思ったりもする。スペイン人はサッカーが大好きであり、この街は情熱、自由を感じさせる地域なのである。この先もこの地で様々なことを吸収していきたい。

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