2014.11.08

【ブンデスリーガ第11節】日本代表に招集された長谷部、乾が王者バイエルン・ミュンヘンに挑む

Eintracht Frankfurt v 1. FSV Mainz 05 - Bundesliga
Photo by Bongarts/Getty Images

先日、ホンジュラス、オーストラリアと親善試合で対戦する日本代表のメンバーが発表された。ブンデスリーガからは長谷部誠、乾貴士(フランクフルト)、内田篤人(シャルケ)、酒井高徳(シュトゥットガルト)、香川真司(ドルトムント)、岡崎慎司(マインツ)の6選手が選ばれた。

長谷部は9月のアギーレジャパン初戦に招集されたが、代表合宿中に左ひざを痛め離脱。10月は招集されなかった。現在、長谷部はフランクフルトで、リーグ戦全10試合に先発出場。出場時間は854分でマルコ・ルスに次ぎ、チーム2位となっており、主力として活躍している。

日本代表メンバーの発表会見でアギーレ監督は長谷部について「毎週、フランクフルトはチェックしているが、高いレベルを維持できている。肉体的な問題はすでに解決している」と語り、期待を寄せる。長谷部が不在の間、日本代表のキャプテンマークは本田圭佑(ミラン)や川島永嗣(リエージュ)が巻いており、今回の長谷部の復帰で、誰がキャプテンになるのかも注目となる。

また、フランクフルトからは乾も招集された。乾の招集は昨年11月のベルギー遠征以来で1年ぶり。乾はシーズン序盤、攻撃の中心を担っていたが、最近はやや出番が減っている。前節も出場がなかったが、代表選出を弾みに今週末の活躍を期待したい。

ただ、2人が所属するフランクフルトが今節戦うのはバイエルン・ミュンヘン。ここまで7勝3分の無敗で首位を走る。攻撃陣はゲッツェが6得点、レヴァンドフスキが5得点、ロッベン4得点、ミュラー3得点と破壊力抜群。失点19でブンデスリーガ15位と、不安が残るフランクフルト守備陣だけに、長谷部も守備に追われる時間が大幅に増えそうだ。

バイエルン・ミュンヘンのイエローカードは10試合でわずか8枚、レッドカードはゼロ。ボールポゼッションでゲームを支配し、慌てて相手の攻撃を止める場面が少ないこと示している。この数字がリーグ戦でわずか3失点の理由の一つとも言えよう。乾がGKノイアーを中心としたバイエルン・ミュンヘンの固い守りを崩せるか。代表合流前、最後となる試合をいい形で終えて欲しい。

また、今回の招集からは外れたが、細貝萌、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと清武弘嗣、酒井宏樹のハノーファーがに対戦するカードも注目。特に清武はここ数試合で得点に絡む場面が増えており、今節では細貝とのマッチアップも期待される。