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【動画】NMB48山本彩さんが1日マネージャー体験「マネージャーがそこまでするんやあ」「大変なお仕事やな」

2014.10.02

8月某日、「ミズノ部活応援宣言!」の部活生応援マネージャーのNMB48山本彩さんが、小平南高校サッカー部をサプライズ訪問。1日マネージャー体験を終えた直後、率直な思いを明かした。

──今回、「ミズノ部活応援宣言!」の部活生応援マネージャーとして、小平南高校サッカー部をサプライズ訪問されました。いかがでしたか?
山本彩 1日マネージャー体験をさせていただきましたが、私自身、マネージャー経験がないので、本当に何も分からない状態でした。だから、知らないこともたくさんあって新鮮でしたね。今日やらせていただいたのは、タイムキーパーだったり、ホイッスルだったりと、すごく単純なお仕事だったんですけど、試合の時はマネージャーがスコアをつけたり、選手がケガをした際のケアをしたりと「マネージャーがそこまでするんやあ」というのを知ることができ、「大変なお仕事やな」って。

──他に印象に残ったことはありますか?
山本彩 そうですね。今日はGKの人数が少なかったらしくて、ミニゲームでは普段GKじゃない選手が交代でGKをしていました。GKじゃない人がGKをしている光景を初めて見たので、「そういうこともアリなんや」と新鮮でしたね。

山本彩

──一生懸命がんばっている部活生をどう思いますか?
山本彩 中学の時、私はダンスはやっていたけど、部活をしていなくて帰宅部でした。周りのみんなが部活やっているのを傍から見ていて「青春やな~」って。そういった熱くなれるものがあるのは、すごくうらやましいですし、素晴らしいことだと思います。

──部活で一生懸命がんばっている。だけど、なかなか結果を出すことができない。山本さんがマネージャーだったとしたら、その子にどう言葉を掛けますか?
山本彩 えー、なんやろ!? ……例えば、勉強であればやればやるほどテストでいい点を取れますよね? それと同じで、日々の努力の積み重ねが大事やと思う。毎日がんばることで、試合で点を決めたり、いいプレーができたりと結果につながっていくと思います。「昨日より今日。今日より明日」じゃないけど、先を見据えながら練習をすることが大事じゃないかな。そういう感じで伝えられればと思います。

山本彩

──AKBやNMBは、部活よりもさらに多くのメンバーがいます。グループの中で個性を発揮して活躍するために気をつけていることはありますか?
山本彩 AKBの中では“大阪代表”として見られているところもあるので、持ち味をしっかり出せるようにと意識しています。関東は、関西のノリとも違うので、そのあたりを気をつけつつ、“他のメンバーとの違い”を見てくださっている方に伝わるように、かつ目立てるようにというのは、いつも頭の中にありますね。

──AKBの選抜チームは、サッカーでいうところの日本代表チーム。いきなり入って活躍するのはなかなか難しい部分もあると思いますが?
山本彩 ここ最近は、総選挙での選抜16人でお仕事をさせていただく機会が多いんですけど、メンバーは毎年変わっていくので、正直なかなかなじめない部分もあります。新しく入ってくる子も多く、一緒にいられる時間も限られています。そういった中で、いいチームを作っていかなきゃいけないので、大事なことを見極めながら私なりに精いっぱいやらせていただいています。

──部活生との「質問コーナー」では、好きなサッカー選手に吉田麻也選手を挙げられていましたが、改めてその理由を教えてください。
山本彩 私はサッカーの知識が本当にないので、プレーがどうのっていうわけじゃないんですけど、吉田麻也さんをテレビなどで拝見させていただくと、人柄の良さがすごく伝わってきます。それにチームではムードメーカーとしても活躍されている。そういったところに惹かれますね。

山本彩

──今回のキャンペーンでは部活生を応援する立場でしたが、普段はファンの方から応援される立場。山本さんにとって「応援されている」感じる瞬間は?
山本彩 ライブで私のグッズを掲げて応援してくださっている方を見た時はもちろん、手紙やプレゼントをいただいた時や、ブログやGoogle+でコメントをいただいた時。やっぱりそういったファンの方と直接ふれあう瞬間ですね。

──山本さんにとって、ファンの方の応援とは?
山本彩 自分にとって掛け替えのない大切なもの。自分自身のモチベーションにつながりますし、ファンの方の後押しがなければ、今の活動はできません。それだけに、総選挙といった大きな舞台で、ファンの方に恩返しをしないといけないなとは常に思っています。

──ミズノの今回のキャンペーンテーマとして、「応援」の他に「挑戦」や「努力」、「あきらめないことの素晴らしさ」があります。山本さんにとって、これまでの人生で最大の「挑戦」とは?
山本彩 えー、なんやろ!? ……やっぱりNMB48のオーディションを受けたことですかね。自分の意志だけだったら受けていなかった。母が勧めてくれたおかげで、オーディションを受け、受かることができたんです。受かるとは全く思っていませんでしたが(苦笑)。

山本彩

──NMBの活動を始めてからの大きな「挑戦」は?
山本彩 うーん、やっぱり1stアルバムですかね。「てっぺんとったんで!」とキャッチフレーズを掲げて紅白出場を目指していたので、その1年は踏ん張り時というか。とにかく必死でしたね。

──では、山本さんにとっての「努力」とは?
山本彩 努力を努力と意識していないかもしれません。自分が「これはやらなアカン」と思ったことは、それが努力であるとは意識せずにやっているというか……。自分が置かれているポジションにいる限り、努力するのは当たり前のこと。だから、自分では努力とは思っていないというか……。

──そういった意識の高さが山本さんの原動力になっている?
山本彩 どうでしょうね。何かをするにあたって、できない自分を想像するとすごく怖い。だから、できるように努力する。必死にできる自分をイメージしながら……。例えば、私には今、ここが足りていないから、そこを得意にしているメンバーを見習ったり、各先輩のいい部分を見て学ぶ。そのあたりは意識しています。

──努力が報われた瞬間、あきらめないで良かったと思う瞬間は、どういった時ですか?
山本彩 最近でいうと、ソロの曲をいただいたり、ずっとやっているギターを弾く機会をいただいたり。さらにソロのCMで歌わせていただいたりと、グループにいながらも自分のやりたいことがどんどん実現できていることが、すごくうれしいです。私はもともとNMBに入る前から将来はシンガーソングライターになりたいという気持ちを持っていましたから。

──逆に挫折を経験したり、壁にぶち当たった時は、どのようにして乗り越えますか?
山本彩 この世界は辛いこともたくさんあります。メンバーの卒業、組閣……あとは総選挙でのNMB全体の結果が思っていたよりも良くなかったり。そういう時、私はひたすら落ち込みます(苦笑)。無理をしないで次に向かえるように。

──NMBをまとめている立場から、グループとして力を出すために心がけていることはありますか?
山本彩 ステージに立つ時もそれ以外のどんな場面でも、自分だけではなく、メンバーみんなのことを考えるということ。あとは、グループとしての目標に向けて、みんなが同じ方向を向くように気を配っています。

──そのあたりは後輩メンバーにしっかり伝えながら?
山本彩 そうですね。組閣を受けたりして、メンバーもなかなか定まりにくかったりするので、どうしても気持ちの面でついていけない子も出てきます。そういった子には声を掛けたりして、しっかりケアしてあげたいなって。

──最後に、今後の目標、夢を教えてください。
山本彩 8月にAKBの全グループで東京ドームのステージに立たせていただいたんですけど、「この景色をNMB単独で見られたら幸せだろうな」と感じたんです。NMBは今年で4周年。大阪の京セラドームで4周年を祝うような公演ができれば最高ですね。ただ、大きなところでライブをするのは、ライブのパフォーマンスに力がないと実現できないと思うので、まずは皆さんに「行きたい!」と思ってもらえるような、ライブ作りをしっかりやっていきたいです。

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