2014.09.26

【ブンデスリーガ第6節】「得点王」岡崎のゴールはなるか。長谷部、乾は得点「0」の最下位と対戦

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Photo by Bongarts/Getty Images

岡崎慎司が止まらない。5試合で5ゴールをマーク。マリオ・ゲッツェ(バイエルン・ミュンヘン)らを抑え、堂々ブンデスリーガのトップスコアラーだ。

昨シーズン15ゴールを上げ、チームのエースとなった岡崎だが、チームは今季からヒュルマンド監督に交代。エースのポジションを守るため、新監督に力を見せる必要があったが、満点の答えを出したといえるだろう。

ここまでの試合では豊富な運動量で攻守に活躍。ゴール前では持ち味のスピードとゴールへの嗅覚を活かして得点を量産。また、センターフォワードとしてポストプレーもこなし、ホフマン、サンペリオら2列目の飛び出しを生むなど、今、もっともブンデスリーガで危険な存在だ。

その岡崎が所属するマインツが対戦するのはホッフェンハイム。ここまで2勝3分と負けなし。開幕から第4節までは4試合で2失点と、課題の守備が改善されていたが、前節はフライブルクに3失点。それでも2度追いつき、3-3の引き分けに持ち込むなど、勢いはある。

ホッフェンハイムとマインツは同じ勝点で4位に並んでいるだけに、上位争いに加わるため、どちらも負けられない一戦となる。中2日で迎える試合だけにコンディションも勝敗を分ける鍵になりそうだ。

岡崎だけでなく、今季の日本人選手は出場機会が多く、活躍が目立つ。今節、ハンブルガーSVと対戦するフランクフルトの長谷部誠、乾貴士もチームでの存在感が増している。

長谷部は開幕からボランチで出場、マインツ戦では新しいフォーメーションとなった、4-1-4-1の2列目で起用されたが、無難にこなした。乾も主にトップ下で起用され、フランクフルトの得点シーンに絡んでいる。

ただ、チームの成績は1勝3分1敗で10位。第4節シャルケ戦では2点を先制しながら追いつかれ、前節のマインツ戦では2点を奪われながらも、追いつきドローに持ち込むなど、試合内容は安定しない。

また、今週はコートジボワール代表のジャクパ、さらには守護神のトラップと2人をケガで失う羽目になり、これで開幕からのケガ人は5人。しばらく苦しい戦いは続きそうだ。

一方、ハンブルガーSVはもっと厳しい状況に立たされている。9月15日には早くもスロムカ監督を解任し、内部昇格でジンバウアー監督を就任させた。その甲斐もあってか、直後のバイエルン・ミュンヘン戦は引き分けたが、メンヒェングラートバッハに敗れて、今季未勝利。

これで2分3敗、そして未だ得点「0」という状況が続く。過去、一度も2部に落ちたことのない「北の名門」の危機。フランクフルト戦では、今季の初ゴールと初勝利をホームのサポーターに届けることはできるだろうか。