2013.10.04

ブンデスリーガ第8節みどころ 正念場を迎える内田所属のシャルケ、中断前に浮上のきっかけをつかめるか 

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 ドルトムントは第6節の引き分けで開幕連勝こそ止まったが、勢いに陰りはない。

 前節はホームにフライブルクを迎えると、5-0の大勝を収めた。圧倒的な攻撃力を武器に、いまだ無敗と好調を続ける。エースのロベルト・レヴァンドフスキは、6ゴールを挙げて得点ランクトップタイ。新加入のピエール・エメリク・オーバメヤンも既にフィットして5得点を記録している。リーグ最多の21得点、1試合平均3ゴールと圧巻の得点力を軸に首位を走る。

 一方、対戦相手のボルシアMGは、3勝1分け3敗と出入りの激しい戦いで、現在7位。ただ、今節同様のホーム戦では11得点2失点という圧巻の成績で、3戦全勝を収めている。極端な内弁慶と言えるが、ホームでの強さには自信を持っているはずだ。加えて、ボルシアMGはヨーロッパのカップ戦には未参戦。ドルトムントがミッドウィークにチャンピオンズリーグをこなすことを考えれば、コンディション面で有利と言える。

 また、前節に2得点して今シーズン4ゴール目を挙げたドルトムントのマルコ・ロイスにとっては、3シーズンを過ごした古巣との対戦。チーム状態の他に、選手の因縁にも注目が集まる。

 好調ドルトムントとは対照的に、ライバルのシャルケは調子が上がらず苦しんでいる。開幕3戦勝利なしで迎えた第4節に、強豪のレヴァークーゼンを2-0で下し、第5節でも勝利を収めたことで、一気に調子は上向くかと思われた。ところが、第6節のバイエルン戦では、0-4とホームで大敗。前節のホッフェンハイム戦でも2点リードを守り切れず、3-3で引き分けた。

 今節はホームにアウクスブルクを迎えるが、ミッドウィークにチャンピオンズリーグのアウェー戦があり、コンディションは気がかりなところ。救いは今夏に加わったケヴィン・プリンス・ボアテングが4試合で2得点と、早々にチームに馴染んだことだろう。また、所属する内田篤人にとっては、日本代表合流前で最後の試合。苦戦が続くが、シーズン中盤への巻き返しへ弾みをつけたいところだ。