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Red Bull Street Style 2012年世界チャンピオンのTokura「翼と僕は、シンクロするところがある」

2013.09.11

フリースタイル・フットボールの世界大会『Red Bull Street Style World Final』(レッドブル・ストリートスタイル・ワールドファイナル)が、9月19日(木)に東京・芝公園の増上寺の境内で開催する。大会に先駆けて、Red Bull Street Style の2012年世界チャンピオン徳田耕太郎(Tokura)とキャプテン翼の作者、高橋陽一先生のスペシャル対談が行われた。

――今回の対談は、9月19日に東京・芝公園の増上寺で行われるレッドブル・ストリートスタイル・ワールドファイナル開催に向けたスペシャル企画になります。大会のオープニング映像で、世界初のモーションキャプチャーを使ったキャプテン翼の大空翼と、2012ワールドチャンピオンの徳田耕太郎(Tokura)選手のスペシャルマッチの映像が流れます。早速ですが、高橋陽一先生は、Tokura選手のプレーを見たことがありますか?

高橋陽一 はい、TVなどで見たことあります。本当上手いですね(笑)

――ではTokura選手に質問です。世界で一番有名なサッカー選手、大空翼と対決すると聞いた時はどう思いましたか?

Tokura どういう形で対決するのか、想像できなかったんですが、実際映像を見てモーションキャプチャーで翼がちゃんとストリートスタイルの動きが出来てました。同じ舞台の上で、対決できると言うことで凄い感動しました。

――2008年に横田陽介選手が準優勝、2012年はTokura選手が優勝してます。フリースタイルフットボール界で日本人選手が活躍していることに関してはどう思いますか?

高橋陽一 フリースタイルは、自由な発想でプレーするのが醍醐味ですが、日本人はそういったのが苦手な人種だと思うんですけど、このような自由なスタイルのサッカーという舞台で活躍出来るのは本当素晴らしいことだと思います。

――キャプテン翼ではフットサルの選手が代表入りしていますが、今後、フリースタイルの選手が漫画の中の代表入りする可能性はありますか?

高橋陽一 そうですね。現代のサッカーだとトリッキーや遊び心のあるプレーが減っているので、せめて漫画の世界では見てみたいなと思いますね。フリースタイルの技を使える選手が出て来て、それこそゴール前でヒールリフトしてのオーバヘッドキックとか、ちょっと前には実際にあったようなプレー、最近フットサルでもそういったプレーが減ってるので見てみたいなと思いますね。

――Tokura選手の代名詞「トクラクラッチ」は、翼のオーバヘッドキックのようなプレーですもんね!

Tokura サッカーとフリースタイルは全然違うと思うんですけど、僕はずっとフリースタイルをやっている中で、色んなものからインスピレーションを受けてきました。キャプテン翼でアクロバティックな技が出て来たり、最近ではYouTube、CGの映像などからインスピレーションを受けてます。バク宙からボールを挟んだりしてると良く「ボールと友達だね!」と言われます。「ボールは友達」と色んな人から言われるので、翼と僕は、シンクロするところがあるのかなと、僕が一方的に憧れを抱いてました(笑)。今回、競演をさせてもらって本当に光栄に思ってます!

――それでは高橋先生、フリースタイルフットボールプレーヤーやファンの方へのメッセージをお願いします。

高橋陽一 この大会を凄い楽しみにしていますし、盛り上がってほしいなと思います。フリースタイルフットボールの演技はダンスにも近いので、そういった見方も出来ますし、また普通のサッカーと違うフットボールの魅力をプレーヤーの皆様には披露してもらえれば良いなと思います。

――それではTokura選手、最後に2013レッドブル・ストリートスタイル・ワールドファイナルへの意気込みをお願いします。

Tokura 去年よりレベルは上がっていると思いますが、自分のフリースタイルフットボールを観客や、対戦相手にしっかり見てもらって自分らしさを出せれば連覇も狙えると思ってます。

――高橋先生、Tokura選手にエールをお願いします。

高橋陽一 色んなものからインスピレーションを受けてるということで、僕自身もサッカーだけでは無く色んなスポーツや映画から影響を受けてます。そういった部分が、共通点なのかなと思いました。ぜひ頑張って優勝してください!

9月19日、フリースタイル・フットボール世界大会が増上寺が開催

フリースタイル・フットボール世界大会
Red Bull Street Style World Final アジア初上陸
9 月19 日(木) 東京・芝公園 増上寺

フリースタイル・フットボールの世界大会『Red Bull Street Style World Final』(レッドブル・ストリートスタイル・ワールドファイナル)。2008年にブラジルのサンパウロで開催して以来、2010年に南アフリカのケープタウン、2012年はイタリアのレッチェと隔年で開催されてきた。第4回目となる今年の世界大会は、9月19日(木)に、東京・芝公園の増上寺の境内にてアジアで初開催する。大会当日、会場ではRed Bull Street Style の2012年世界チャンピオン徳田耕太郎(Tokura)とキャプテン翼の大空翼がフリースタイル・フットボールで対戦するスペシャルムービーが上映される。

名称:Red Bull Street Style World Final 2013
レッドブル・ストリート・スタイル・ワールド・ファイナル 2013
会場:増上寺 境内(東京都港区芝公園4-7-3)
日程:9月19日(木)【予選:9 月18日(水)】
HPhttp://www.redbull.jp/rbss

■フリースタイル・フットボールとは……
足、胸、肩、頭などを駆使し、サッカーボールを様々な方法で動かして一連の動作を行い、その動きの創造性や、リフティング技術、パフォーマンスとしての完成度を競うストリート・スポーツ。

■Red Bull Street Style とは……
1対1で行うフリースタイル・フットボールの世界大会。2008年、2010年、2012年に続き、World Final の開催は今年で4回目。自らのスタイル、コントロール、バラエティーを駆使し、華麗なリフティング・テクニックを繰り出しながら戦います。2008年のWorld Final では横田陽介が準優勝、そして2012年に徳田耕太郎がアジア人初のワールド・チャンピオンに輝いた。
<ルール>
・1対1のフリースタイル・フットボール・バトル
・1試合3分、30秒ずつ交互にパフォーマンスを披露
・使用ボールは、4.5号球 (Red Bull Street Style 全大会共通)
・手・腕の使用はパフォーマンスの一部としては可(ボールバランスの修正には使用不可)

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