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『モンスターズ・ユニバーシティ』CM出演の長友佑都「僕もマイクもまだ夢の途中」

2013.07.19

モンスターズ・ユニバーシティCM出演の長友佑都「僕もマイクもまだまだ夢の途中」

 世界中で大ヒットを記録したディズニー/ピクサー作品『モンスターズ・インク』。その新作で、マイクとサリーの最恐コンビが誕生する“学生時代”を描いた『モンスターズ・ユニバーシティ』が、7月6日(土)に日本全国で一斉公開された。

 大人から子どもまで幅広い層の観客を集め、オープニング興収で今年一番の興収を記録し、公開からわずか9日間で、興行収入累計20億円を突破。文字通り“モンスター級”の大ヒットとなっている。

 その『モンスターズ・ユニバーシティ』のCMに、日本代表DF長友佑都の出演が決まった。本作のマイク同様、夢を諦めることを忘れず、仲間との絆を力に、世界を舞台に活躍する長友の姿が、本作のテーマにピッタリなことから起用が決まったという。

 長友が出演するCMは、7月20日(土)から全国で放送開始。CM公開に先駆けて長友が『モンスターズ・ユニバーシティ』を観て感じたこと、夢を諦めないことの大切さを語った。


――映画『モンスターズ・ユニバーシティ』を観た感想を聞かせてください。
「本当に、すごく面白かったです。マイクが自分と似ている部分がたくさんあって、すごい感動しました」

――マイクや長友選手のように夢を叶えるためには、どうしたらいいですか?
「僕も腰を怪我したり、うまくいかないことが多くて、夢を諦めそうになった時もあるけど、でもやっぱり絶対に諦めたくないという気持ちで今までやってきました。そして、夢の叶え方は、一つだけではなく、夢に向かって一生懸命に進んでるうちに、いろんな道が見つかるはずです。絶対に。僕は、一生懸命やっているっと夢は叶えられると強く思ってます」

――これまでに挫折を経験したことはありますか?
「今までに、二度ぐらいあります。大学の時に腰の怪我をして試合にも出れなくて、応援団で太鼓をたたいたり、裏方に回ることが多かったんですけど、ただ、今思えばその苦しかった経験や挫折が、すごい大事なことで、遠回りしたようにも思いますけど、それが今になっては、自分を強く成長させてくれたなと思っています」

――スポーツ選手としては、体が大きい方ではありませんが。
「そうですね。体が小さくて、『お前じゃ、プロにはなれない』、『絶対に夢は叶わない』と周りから言われていましたけど、ただ『絶対に負けたくない』、『絶対に人よりも努力して夢をかなえてみせる』という気持ちで、やってきたので、やっぱり努力することは一番大切なんだなと思います」

――夢は叶いましたか?
「いや、まだ夢の途中ですね。僕は世界一なりたいという夢があるので、それに向けてまだまだ夢の途中です」

――映画を見てみ、マイクと似ているところはありましたか?
「ありますね。僕自身も体が小さくて、大きい選手にはどうやったら勝てるのかということを常に考えています。フィジカルトレーニングをやったり、人よりも努力するということを考えながら、ずっとこれまでやってきました」

――気づかなかった才能はありますか?
「自分が今まで気付かなかった才能が、仲間によって開花する。大学時代、僕は攻撃的なポジションをやっていて、でも監督の指示でサイドバックに転向して、そこから自分の人生が変わっていきました。監督の判断もそうだし、周りで支えてくれた仲間のおかげで、自分の才能が開花したと思っています。本当に感謝してます」

――エースストライカーになりたかった?
「僕も昔はエースストライカーになりたかったですけど、ポジションが変わって、アシストをする喜びをすごい実感できるようになって、今はサイドバックで良かったなって思いますね」

――やっぱり、ゴールは決めたいですか?
「そうですね。アシストだけじゃなくて、ゴールも狙いに行く。世界一のサイドバックになるには、ゴールも必要なんで、そういう選手になりたいなって思います。うれしいですしね、やっぱりゴールは」

――世界一のサイドバックとは?
「世界一のサイドバックは、人それぞれ意見はあると思いますけど、僕の中ではサッカー選手としてのプレーもそうですけど、一人の人間としてもやっぱりトップの選手に、トップの人間になりたいなと思っているので、その二つでトップに行けた時に、初めて僕自身、夢を叶えたと、思えると思います」

『モンスターズ・ユニバーシティ』は全国の映画館で大ヒット公開中!

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