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プーマがアーセナルのホーム、アウェイ、カップ戦用 2014-2015シーズンのユニフォームを発表

2014.07.11

プーマがアーセナルのホーム、アウェイ、カップ戦用
2014-2015シーズンのユニフォームを発表
新ユニフォームがテムズ川でのウォータープロジェクションでお披露目

 7月10日、プーマはアーセナルのホーム、アウェイ、そしてカップ戦用2014-2015シーズンのユニフォームを発表した。新ユニフォームは、テムズ川に作り出された20メートルの高さのウォータープロジェクションに映し出され、さらに“ロンドン・アイ”の名で親しまれている大観覧車が、アーセナルファンにお馴染みのクロックエンドに姿を変た。

 アーセナルの監督アーセン・ヴェンゲルは発表会に駆け付けたファンに、デザインのインスピレーションであり、プーマとアーセナルのパートナーシップのメッセージである「Stronger Together」を支える「Future」、「Forever」、「Victorious」についての背景を説明。輝かしい功績によって、実現した新ユニフォームを発表した。

 発表会はカーナビーストリートにあるプーマストア本店で開催された。巨大な幕で覆われていたショーウインドウが露わになると、ミケル・アルテタ、サンティ・カソルラ、マチュー・フラミニが“リアルマネキン”として、新ユニフォームをまとい登場。シャツ購入のために列をなしていたアーセナル・サポーターたちからは、驚きの声と歓声が上がった。

 新ユニフォームはアーセナルの基幹にあるコアバリューをベースに、プーマが唯一無のデザインに仕上げた。デザインは、プーマとアーセナルの「Stronger Together」キャンペーンを支える「Future」、「Forever」、「Victorious」の3つのストーリーからインスパイアされている。

 ブルーとライム グリーンを基調としたカップ戦用ユニフォームは、「Future」をテーマにデザイン。ヨーロッパリーグや国内カップを含むカップ戦のアウェイゲームで着用される。アーセナルは背番号付きのユニフォームを着用した最初のチームであり、スタジアムの夜間照明設備を導入した最初のクラブという歴史からなる伝統と、革新への欲求を象徴。そして、ユース世代の育成に優れたクラブとしても知られていることも表現されている。

 カップ戦用のシャツのデザインは、斜めのブルーのコンビネーションストライプをベースに、細いライムグリーンのラインがアクセントになっている。また、カフススリーブ、ボタンダウンの襟を採用。フレッシュで、若々しいイメージに仕上がっている。

「Forever」をテーマにデザインされたホームのユニフォームは、1933年から続く伝統的なレッドとホワイトのアーセナルカラーを継承。アーセナルが長年培ってきた強くて忠実なサポーターとガナーズのコミュニティの重要性から強く影響を受けている。

 クルーネックのホームシャツは、クラシックレッドをベースにヒートトランスファーテープが張り巡らされ、ボディカラーとは対照的なホワイトの袖は、アウェイやカップ戦用のシャツ同様にデザインディテールとしてカフススリーブを採用されている。

 アウェイシャツのテーマは「Victorious」。アイコニックイエローとネイビーブルーのカラーコンビネーションのユニフォームは、これまでも敵地での数々の歴史的な勝利の瞬間に着用されてきた。アーセナルの選手とサポーターは、ホームから離れていても常に気品と優秀さを示してきた。その象徴であるイエローとブルーのカラーコンビネーションは、ガナーズの1971年と1979年の国内カップでの決勝戦の勝利、そして1989年のアンフィールドの地でリーグタイトルを勝ち得た歓喜の瞬間などと密接にリンクしている。

 イエローのVネックのアウェイシャツは、ヒートトランスファーテープが張り巡らされたボディと、対照的なブルーの袖にあるイエローとレッドのカフスが特徴となっている。

 ミケル・アルテタは、「新しいユニフォームには、選手全員がとても感銘を受けました。それぞれに込められたストーリーには、クラブの誰もが何か感じるものがありました。アーセナルは特別な存在であり、このユニフォームの制作はそのことを知らしめる素晴らしい方法です。デザインについてもプーマは、素晴らしいものを作り上げました。新しいユニフォームは新しいシーズンを迎えるにふさわしく、私たちは全力を尽くしてアーセナルとファンの皆さまにより多くの勝利を届けたいと思います。」と述べ、さらに「ストアのウィンドウに立つ私たちを見たファンのリアクションは最高でした。みんな新ユニフォームを見るのをとても楽しみにしていました。じっと立っているのはとても大変でしたが、とても素晴らしい一日で、新しいシーズンに向けてファンの方々にも楽しんでいただけたと思います」と付け加えた。

 アーセナルの監督アーセン・ヴェンゲルは、「今日はアーセナルにとって大切な日です。プーマとのパートナーシップの始まりであり、私たちはこれからの展開を非常に楽しみにしています。私たちのユニフォームやトレーニングウェアのためにプーマが開発したパフォーマンスイノベーションは大変素晴らしく、私たちの技術的なパートナーとしてプーマはできうることを全てしてくれるだろうと確信しています。これから新しいシーズンを迎えるに当たり、今日はクラブの歴史の重要な一日として刻まれるでしょう」と述べている。

 プーマSEのCEOビヨン・グルデンは、「私たちはこの日を長らく待ち望んでいました。ここにおられる多くの方々が、この瞬間のために力を尽くしてきました。世界中のアーセナルファンの方々が、新ユニフォームはもちろん、トレーニングウェアとファンウェアのコレクションのデザインを気に入っていただけることと確信しています。アーセナルと一緒に仕事をさせていただけるというのは、この上なく光栄なことです。クラブの偉大さはもちろんですが、アーセナルを取り巻く人々の誠実さに感銘を受けています。今日は今後末永く続くプーマとアーセナルの関係の始まりの大きな一歩です。」と話している。

 アーセナルの選手たちが実際にピッチ上で着用するオーセンティックシャツには、プーマのフットボールアパレルの最新テクノロジーである「PWR ACTV」を採用。内側に施されたアスレチック テーピングとコンプレッションのコンビネーションが、プレーヤーのパフォーマンスを最大限に引き出すサポートをする。皮膚にマイクロマッサージを施すべくサッカーの動きに合わせて配置されたACTVテープによって、選手のプレー中の筋肉組織へのエナジー供給をより速くかつ効果的に行えるようサポートする。

 レプリカシャツは「PUMA dryCELL」と呼ばれる吸汗速乾テクノロジーを採用。脇下部分には通気性を向上させるメッシュ素材を切り替えている。レプリカシャツは、ピッチ上のアーセナルのプレーヤーが着用しているシャツと同じデザインでありながら、リラックスしたフィット感に仕上がっている。

 ホームとアウェイのレプリカユニフォーム、そしてファンウェアを含む全てのコレクションは、7月10日より全国の取り扱いショップで販売開始。カップ戦用のレプリカユニフォームは、8月14日から販売開始予定となっている。

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