5日、UEFAチャンピオンズリーグトロフィー来日キャンペーンの一環として、KAMO渋谷店の地下1階エスタディオにてアディダスの主催による名波浩氏のトークショーが行われた。
UEFAチャンピオンズリーグトロフィーの展示は、2日からUEFAチャンピオンズリーグオフィシャル ストア(サッカーショップKAMO渋谷店1F)で行われているが6日が最終日となる。この日も多くの人が足を運び店内で記念撮影する光景が見られた。
会場にはトークショーの観覧に応募した人のなかから抽選で選ばれた約30名が来場。第一部の名波氏によるUEFAチャンピオンズリーグの今後の展望に耳を傾けた。
名波氏はグループEの2位シャルケに所属する日本代表DF内田篤人について「以前はドリブルで突っ掛けてくる選手に対して待っていることが多かったが、今はチャレンジしていける。スライディングも最短距離でボールにいける。鹿島時代では、足を出して当たった時にコーナーキックになっていたものが、半歩前に行けているので足にあたったボールがスローインになる。この差は大きい。チャンピオンズリーグを経験して、守備面がより成長している」と語った。
トークショーの二部では、来場者と名波氏とでトロフィーの記念撮影が行われ、会場は大いに盛り上がった。
今回のキャンペーンは、トロフィーと記念撮影ができるだけでなく、豪華商品が当たるプレゼントキャンペーンも行われている。2013-14シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、王者バイエルンの観戦ツアーチケットや、内田篤人選手のサイン入りユニフォームなどが抽選で当たる。
プレゼントキャンペーン
チャンピオンズリーグトロフィー来日を記念して、豪華プレゼントキャンペーンを実施!
2013-14シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、王者バイエルンの観戦ツアーチケットや、内田篤人選手のサイン入りユニフォームなどが抽選で当たる!
下記の応募フォームから応募して、賞品をゲットしよう!
① UEFAチャンピオンズリーグ2013-14シーズン グループステージ第6節
FCバイエルン・ミュンヘンvsマンチェスター・シティ 観戦ツアーチケット 1組2名様
(日本から現地までの往復航空券と現地宿泊費込み)
② 内田篤人選手サイン入り
2013-14 シャルケ04 ホーム レプリカユニフォーム 5名
③ 香川真司選手サイン入り
アディゼロ F50-ジャパン TRX ハードグラウンド用スパイク LFA 3名
④ フランク・ランパード選手サイン入り
adipure[アディピュア]11プロ ランパード特別モデル
ショーケース、証明書付き 1名
⑤ チェルシーFCホームスタジアム
スタンフォードブリッジの芝 証明書付き 1名
応募期間:2013年10月19日(土)〜11月17日(日)
※FCバイエルン・ミュンヘンvsマンチェスター・シティ 観戦ツアーチケットの応募締切は、11月1日(金)までとなります。
欧州王者の証チャンピオンズリーグトロフィーとは?
チャンピオンズリーグトロフィーの通称「ビッグイヤー」は持ち手の形を大きな耳に見立ててつけられたもの。5つのクラブに永久保持が認められているため、現在、使用されているのは6代目のトロフィーとなり、2005-06シーズンから使用されている。以前は優勝したクラブが1年間、オリジナルトロフィーを保持することが認められていたが、08-09シーズン以降は表彰式の際に手渡されるのみで、それ以外はUEFAが管理。クラブには同サイズのレプリカが与えられる。
また、優勝クラブにはトロフィーのレプリカを制作する権利も与えられるが、大きさはオリジナルの80パーセントまでとルール上、明確に定められている。更に、トロフィーを永久保持している5つのクラブには、UEFAチャンピオンズリーグの試合でトロフィーのロゴと優勝回数が記されたワッペンをユニフォームの左袖につけることが許されている。
チャンピオンズリーグトロフィーにまつわる豆知識①
1967年にオリジナルのトロフィーがレアル・マドリーに手渡された後、当時のUEFA事務局長ハンス・バンゲルターがデザインの一新を決め、ベルンの鋳物職人ユルグ・シュタデルマンが本体の鋳物作業を行い、彫刻家のフレッド・ベニンガーが仕上げを施して完成した。
チャンピオンズリーグトロフィーにまつわる豆知識②
本体の鋳物作業を担当したシュタデルマンの言葉によれば、製作には340時間が費やされた。銀製のトロフィーで、高さは73.5センチ、重さは8.5キロ。
チャンピオンズリーグトロフィーにまつわる豆知識③
正面にはUEFAのロゴにフランス語で“COUPE DES CLUBSCHAMPIONS EUROPEENS’”と記され、裏側には歴代優勝チームの名前が記載されている。