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2016.12.06

レアル・マドリード “世界一”挑戦の歴史

昨季、チャンピオンズリーグを制したレアル・マドリードが14年ぶりに日本へ。優勝を飾った2002年のトヨタカップ以来となる4回目の来日を果たした。ここではレアルがトヨタカップ、クラブワールドカップで世界一に挑戦した歴史を振り返る。
[ワールドサッカーキング 2017年1月号]

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【1998年】
32年ぶりにチャンピオンズリーグ優勝を果たしたレアルは、世界一の座を懸けてヴァスコ・ダ・ガマと対戦。25分にR・カルロスのクロスが誘発した相手のオウンゴールでリードを得たものの、後半にジュニーニョの同点弾を許すと、その後は両者ともに決定機を作り出す一進一退の攻防が続いた。迎えた83分、セードルフのロングパスに反応したラウールが緊迫した試合に終止符を打つ。絶妙なトラップからの切り返しでDF2人をかわして決勝ゴールを挙げ、1960年以来となる世界制覇に導いた。

1998

【2000年】
当時史上最高額の移籍金でフィーゴを獲得して銀河系政策を推し進めたレアルが、この日はボカ・ジュニオルスに苦しめられた。開始早々の3分、最終ラインの裏に抜け出したデルガドのクロスをパレルモに押し込まれると、その3分後にもリケルメのロングパスを受けたパレルモに再びゴールを許して2点を先行される。12分に左サイドでこぼれ球を拾ったR・カルロスが豪快なシュートを突き刺して反撃ののろしを上げるも、ゴールはこの1点のみ。最後まで相手の堅守を崩すことはできなかった。

2000

【2002年】
2年前のチームにジダンとロナウドを加えて、より豪華な陣容となったレアル。開始早々から猛攻を仕掛けると、14分に先制点を挙げる。左サイドのR・カルロスがバイタルエリアに入れた縦パスをラウールがスルー、後ろに走り込んでいたロナウドがトラップで相手をかわして冷静にゴール右下へ沈めた。その後も華麗なパスワークでオリンピアの選手を翻弄すると、終盤には途中出場のグティがダメ押しの追加点を奪って勝負あり。前回の雪辱を果たし、クラブ創設100周年の節目に花を添えた。

2002

【2014年】
準決勝で北中米王者のクルス・アスルを一蹴したレアルは、決勝で南米王者のサン・ロレンソと対戦。ベイル、ベンゼマ、C・ロナウドの“BBC”を中心に序盤から攻め立てると、37分にクロースのCKをS・ラモスが合わせて先制する。後半にはイスコのパスを受けたベイルが反転して左足でネットを揺らし、差を広げた。試合を通じて相手にほとんど決定機を作らせなかった新銀河系軍団が12年ぶりのクラブ世界一となり、2戦連続で先制点を記録したS・ラモスがDFとして初の大会MVPに輝いた。

2014

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