
[写真]=Getty Images
ジョゼップ・グアルディオラ監督政権になってから、これほど苦戦している時期がかつてあっただろうか。公式戦3試合連続勝利なし。宿敵レアル・マドリードとの勝ち点差は暫定ながら7にまで開き、負傷者の続出や過密日程の苦しい状況下で、バルセロナはレアル・ソシエダをホームに迎えた。
極寒の中での試合となったレアル・ソシエダ戦。チームを救ったのは、やはりエースのリオネル・メッシだった。執拗なマークを振り払い、中盤から最前線へボールを配給。ドリブル、パス、そしてシュートで相手ゴールを脅かす。メッシの効果的なプレーが得点に結実するまで時間は、そう長くは掛からなかった。
先制点が生まれたのは9分。メッシはバイタルエリアでパスを受けると素早く反転し、DF2人を引き連れると、左サイドを駆け上がったテージョにスルーパスを送る。レアル・ソシエダの最終ラインを切り裂く正確無比なパスで新人の初ゴールを演出した。
メッシはチャンスメークだけでなく、積極果敢にシュートを放ち追加点を狙う。しかし、GKの好セーブや絶好機を相手選手にブロックされるなど、ゴールが奪えない時間が続いた。それでも、メッシはチャレンジを繰り返してチームに貴重な追加点をもたらす。
71分、ダニエウ・アウヴェスのクロスに素早く反応。距離を詰めるGKを視界にとらえながら、バウンドしたボールを左足で正確に捉えてR・ソシエダの守備陣を攻略した。
1ゴール1アシストと全得点に絡んだメッシ。グアルディオラ監督は試合後に「彼は4ゴール決めることができたかもしれない。ただし、今日はピッチ状態も良くなかった。勝利を決定づけたボレーシュートは、スーパーゴールだった」と評価。苦しい時にゴールを決め、チームを勝利に導く。チームに貴重な勝ち点3をもたらしたのは、間違いなくエースの活躍だった。
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