[ワールドサッカーキング 2012.02.02(No.205)掲載]
大好きなメッシと澤選手のバロン・ドール受賞で、晴れやかにスタートした2012年。今年も全力で“蹴球王”を目指す手越君は、新たな年のサッカーシーンにどんな期待を抱いているのでしょうか?

一言で言うと、昨年は日本サッカーが本格的に世界と肩を並べた年だったと思います。移籍市場での日本選手の動きを見ても、それは明らかでした。その中でも、女子ワールドカップでの優勝は日本を元気付けましたよね。実際、一緒にプレーしたことがある選手が多かったから、「すごい選手たちとプレーしたんだぜ」と自慢できたのも、個人的には大きかったです(笑)。
日本を元気付けたと言えば、震災直後のチャリティーマッチでカズさんが決めたゴール。ショートバウンドのボールをまいて決めたあのシーンもスタジアムで実際に見たんですけど、本当に感動したし、心に残っています。
サッカー界全体としては、ユーロとW杯をスペインが制してから攻撃サッカーの流れが続いていて、試合を面白くしていますね。守備からのカウンターでも、レアルみたいなショートカウンターが流行って、大量得点の試合が増えてきました。やっぱりゴールが入る試合のほうが楽しいし、その意味ではサッカー自体が更に魅力的になったと感じています。

面白いのはプレミアですね。超面白い。“4強体制”が崩れていますから。あれだけ勝負強かったユナイテッドとチェルシーの様子がおかしいし、アーセナルとリヴァプールも巻き返してはいるけど、なかなか上がっては来られないし。その一方で僕の好きなトッテナムが調子良いのはうれしいですよね。優勝はマンチェスター・シティーでしょうか。希望も含めて。ただ、ユナイテッドも調子悪いと言ったってまだ3敗なので、終盤までもつれそうですね。
あと、やっぱり気になるのはリーガ・エスパニョーラ。こちらの優勝は……もちろんバルサでしょう! 今のバルサのサッカーで印象的なのは、攻撃以上に守備です。16試合で8失点ですから、尋常じゃない。昨年のクラシコも、今回はレアルが勝つかなと思ったけど、実際バルサが勝ちましたからね。ただ、下位チームに対する試合運びはレアルのほうが安定しているから、バルサが取りこぼすようなことがあると、直接対決で勝っても優勝を逃してしまう可能性はあるでしょうね。
バルサには、たとえリーグ優勝を逃したとしても、チャンピオンズリーグでは必ず勝ってもらいたいです。そして来年のクラブW杯は、絶対に“生バルサ”を見に行きます! これが僕の今年の目標です!
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