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名古屋から世界へ…海外移籍を目指す明治大FW和泉竜司「自信しかない。あとはプレーで示していくだけ」

2015.11.20

 11月19日、明治大学駿河台キャンパスにおいて、明治大のJリーグ加入内定選手合同記者会見が行われた。

 名古屋グランパスへの加入が内定している和泉は、海外リーグ挑戦への強い意欲を示し、「若い方が海外に行きやすい。そのためには時間がないので、1年目から試合に出て活躍するんだという強い想いがある」と語った。名古屋が本田圭佑(ミラン)や吉田麻也(サウサンプトン)ら日本を代表する選手を輩出していることも、加入を決意した要因の一つだったという。

 また、慶應義塾大学からFC東京に加入し、今夏にマインツへの移籍を果たした日本代表FW武藤嘉紀を例に挙げ、「よっち(武藤)くんは選手としてはタイプが違うけど、大学からJに入って活躍して、すぐに海外に行くというのは目指すべき形。自分も活躍すれば、自ずと道が開ける」と語った。

 夢を叶えるためにも、まずはプロの世界で結果を出さなければならない。「試合を勝たせる得点やアシストにこだわることは、明治大の4年間で培った部分」。名古屋は、西野朗監督が今シーズン限りで退任することがすでに発表されている。和泉は「(新監督に)フラットな状況で評価されるのでチャンスだし、最初からアピールしていきたい」と話し、「プロは甘くない世界だと分かっているけど、自信しかない。常に『自分はできる』と思ってプレーすることも大事だと思っている。あとはプレーで示していくだけなので、まずはJで結果を出したい」と力強く前を見据えた。

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