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名古屋加入内定の明治大DF高橋諒「強い名古屋を作っていきたい」

2015.11.19

 11月19日、明治大学駿河台キャンパスにおいて、明治大のJリーグ加入内定選手合同記者会見が行われた。

 名古屋グランパスへの加入が内定しているDF高橋諒は、名古屋の印象について「すごくレベルの高い選手がいる。日本有数のビッグクラブだと思う」とコメント。名古屋は今シーズンのリーグ戦で2ndステージ第16節までを終えて9位と、タイトルから遠ざかっているが、高橋は「ここ最近は結果を残せていないが、名古屋の試合見に行って、自分がアクセントを加えられたらもっと良くなると思った。自分が入ることで、また強い名古屋を作っていきたい」と力強く語った。

 現在は大学屈指の左サイドバックとして高い評価を受けている高橋だが、入学当初まではサイドハーフを主戦場としていた。しかし1年生の夏に、当時所属していたセカンドチームのサイドバックにけが人が出たことでコンバートされ、次の試合からトップチームへと昇格した。「すごく出来が良かったわけではないけど、攻撃参加や一対一で負けないことを意識してやったのが評価されたのかもしれない」と高橋。「守備が多いので、最初は面白くないポジションだと思った」という左サイドバックに、今では魅力を感じているという。

「カットインしてシュートまで持ちこんだり、クロスをバンバン上げるのが自分の持ち味。名古屋の川又(堅碁)さんや永井(謙佑)さんは決定力もあるし、自分のクロスに飛びこんできてくれれば得点の可能性は広がる」。プロの世界でも、得点につながるアグレッシブなプレーを見せてくれるはずだ。

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