2015.10.18

【大学サッカー/注目のルーキー】順天堂大の技巧派FW名古新太郎(静岡学園高出身)「長谷川竜也さんの良いところをしっかり盗んで、自分のプレーにしたい」

サッカーキング編集部

文・写真右=平柳麻衣、写真左=高見直樹

 名門、静岡学園高校で背番号10を背負い、第93回全国高等学校サッカー選手権大会でその名を全国の高校サッカーファンに知らしめた名古新太郎は、今、順天堂大学の一員として大学サッカーの舞台でプレーしている。

 順天堂大は今シーズン、元日本代表DFの堀池巧氏を新監督に迎え、カウンターサッカーからポゼッションサッカーに方向転換。「挑戦なきところに成長なし」という言葉をスロ―ガンに掲げ、選手たちが自由な発想で攻撃を展開することを推奨している。

“技巧派集団“として名高い静岡学園で培った名古の技術や攻撃のアイデアは、順天堂大のサッカーでも輝いている。JR東日本カップ2015第89回関東大学サッカーリーグ戦第1節の明治大学戦で85分からピッチに立ち、大学デビューを飾ると、前期はルーキーながら6試合に出場。後期初戦の第13節、中央大学戦で待望の大学初ゴールを挙げ、以降レギュラーに定着した。ボールを持てば前を向き、積極果敢に攻めあがる。チームメートとともに繰りだす細かなパスワークの中でも、ボールタッチやトラップの一つひとつから、技術の高さがうかがえる。

 名古自身が、大学を決める際に「竜也さんの存在は大きかった」と語るように、チームには、静岡学園の先輩である長谷川竜也(川崎フロンターレ加入内定)がいる。絶対的エースとして君臨する長谷川は、身近な良き目標だ。「竜也さんと一緒にプレーできる時間はもう残り少ないので、良いところはしっかり盗んで、自分のプレーにしたい。自分もチームの中心選手になりたい」

 名古にとって、大学サッカーは通過点。「プロサッカー選手になるために、日々努力していきたい。そのためにはもっと結果を出さなければいけないし、もっと自分でチャンスメークをして、もっと前を向いて仕掛けられるようになりたい。レベルアップしなきゃいけない部分はたくさんあるので、大学4年間でしっかり意識を持って、練習するだけ」。さらなる高みへ上るため、名古は進化を続ける。

FW名古 新太郎(なご・しんたろう)
▼生年月日/1996年4月17日 ▼身長・体重/169cm・65kg
静岡学園高3年時にはエースナンバー10を背負って第93回全国高校サッカー選手権に出場。2回戦の佐賀東高戦では、自らのドリブル突破で獲得したPKの場面でチップキックを披露し、観客を沸かせた。また、3回戦の東福岡高戦でもゴールを決め、大会優秀選手に選ばれた。好きな選手はブラジル代表のネイマール(バルセロナ)。

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