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先制弾決めたU-18代表高木彰人「このメンバーでサッカーができるのは今日で最後」

2015.10.07

 10月6日、AFC U-19選手権バーレーン2016予選のグループリーグ第3節(最終戦)が行われ、U-18日本代表はU-18オーストラリア代表に3-0で勝利した。試合後の選手たちのコメントを日本サッカー協会の公式HPが伝えている。

 先制点の場面は前半アディショナルタイム1分。藤谷壮(ヴィッセル神戸U-18)が右サイドをドリブルで突破し、相手を引きつけながらクロスボールを送ると、ファーサイドから走りこんだ高木彰人(ガンバ大阪ユース)が決めた。高木は「ゴールへの意識も高く、少しずつ得点の臭いがしてきた時に、チームとして大きな1点が入った」と振り返り、「立ちあがりから日本のペースで試合をできたのは一人ひとりがしっかりとしたポジションを取れていたから」とコメント。

 今試合が1次予選の最終節だったため、「このメンバーでサッカーができるのは今日で最後だと思う。このスタッフ、選手たち、応援してくださった方々に感謝し、またチームに戻り日々成長できるようにがんばります」とも述べた。

 フル出場で完封に貢献したDF中山雄太(柏レイソル)は、「チーム力を各国の相手にぶつけ、勝利を奪取することができた」と大会全体を振り返った一方で、「内容の面では、今後に向けポジティブなものや進化を問われる部分が見えた」と課題も挙げた。

 また、87分に交代するまで精力的なプレーを見せた佐々木匠(ベガルタ仙台ユース)は、「チームとして1年間やってきたことの集大成をしっかりと見せることができ、結果を残すことができた。来年のAFC U-19選手権に向けてまた成長できるようにがんばります」と語った。

 予選グループ1位通過が決まった日本は、来年10月にバーレーンで開催されるAFC U-19選手権(U-20ワールドカップアジア最終予選)に臨む。

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