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延長戦の末、大阪勢対決を制したC大阪が初優勝/高円宮杯全日本ユースU-15

2015.12.28

 12月28日、高円宮杯第27回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会の決勝が行われ、セレッソ大阪U-15とガンバ大阪ジュニアユースが対戦した。

 大阪勢対決となったこの試合は18分、C大阪MF鈴木冬一がドリブル突破からシュートを決め、C大阪が先制する。勢いづいたC大阪はその後も何度か決定機を迎えるが、G大阪GK谷晃生が好セーブを連発し、追加点を許さない。しかし39分、CKを得たC大阪はDF西尾隆矢がボレーで押しこみ、2-0。終始C大阪ペースで前半を折り返す。

 後半に入り、G大阪が反撃を開始する。44分、MF足立翼の得点で1点を返し2-1。その後は一進一退の攻防が続くが、互いに得点を奪えないままアディショナルタイムに入り、このままC大阪が逃げきるかと思われた83分、G大阪がMF食野壮磨のゴールで追いつき、2-2のまま試合は延長戦に突入する。
 
 延長前半をスコアレスで折り返すと、延長後半の92分、途中出場のMF奥村仁の得点でC大阪が再びリードする。これが決勝点となり、3-2で勝利を収めたC大阪が同大会初優勝を果たした。

【スコア】
C大阪U-15 3-2 G大阪ジュニアユース

【得点】
18分 1-0 鈴木冬一(C大阪)
39分 2-0 西尾隆矢(C大阪)
44分 2-1 足立翼(G大阪)
83分 2-2 食野壮磨(G大阪)
92分 3-2 奥村仁(C大阪)

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