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久保建英が直接FK弾…FC東京が5得点で“多摩川クラシコ”を制す/クラブユース選手権準決勝

2016.08.02

後半に大量5ゴールを挙げたFC東京が決勝進出を果たした [写真]=金子拓弥

 2日、第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会準決勝が行われ、FC東京U-18と川崎フロンターレU-18が対戦した。

 試合が動いたのは27分、川崎の栗脇拓人がドリブルで切り込んで右足を振り抜き、川崎が先制に成功する。追いかける立場となったFC東京は、後半開始から15歳のFW久保建英を投入。すると48分、久保が直接FKを決めて試合を振り出しに戻す。

 55分にはカウンターから平川怜が逆転ゴールをマーク。その後もFC東京が攻め込む時間帯が続き、53分に生地慶充のFKに内田宅哉が合わせてリードを2点に広げると、65分にはカウンターから半谷陽介がループシュートを決める。79分には途中出場の松岡瑠夢が相手DFを個人技で振り切り、浮き球のシュートを決めて5点目。後半に大量5得点を奪ったFC東京が5-1で勝利し、決勝進出を果たした。

 なお、FC東京は4日に行われる決勝でヴィッセル神戸U-18vs清水エスパルスユースの勝者と対戦する。

【スコア】
FC東京U-18 5-1 川崎U-18

【得点者】
0-1 栗脇拓人(川崎)
1-1 久保建英(FC東京)
2-1 平川怜(FC東京)
3-1 内田宅哉(FC東京)
4-1 半谷陽介(FC東京)
5-1 松岡瑠夢(FC東京)

 

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