高円宮杯U－18サッカーリーグ2015プリンスリーグ中国の第16節が9月23日、11月21日に各地で行われた。
米子北高校（鳥取）と広島皆実高校（広島）の一戦は9月23日に行われた。米子北は22分にMF岡本悠太郎の得点で先制すると、34分にはMF山室昴輝が追加点を挙げる。さらに62分にはFW伊藤龍生がチーム3点目を奪うと、81分には山室がこの試合2点目を決める。その後1点を追加した米子北が5－0で快勝した。
11月21日には暫定2位の大社高校（島根）が、瀬戸内高校（広島）と対戦。瀬戸内がMF安部裕葵の2得点などで前半を折り返すと、後半は大社がFW廣江太輝の得点などで2点を返す。しかし、瀬戸内は74分に安部がハットトリックとなる自身3点目を決めると、その後さらに1点を追加し、6－2で勝利した。
また、暫定3位の立正大学淞南高校（島根）は作陽高校と（岡山）対戦した。立正大淞南は10分と65分にMF白岩直斗が得点を挙げ、2点をリードする。その後1点を返した作陽は77分にMF伊藤涼太郎が同点ゴールを奪い、2－2の引き分けとなった。立正大淞南は米子北と勝ち点と得失点で並んだが、総得点で上回り、首位に浮上した。
第16節の結果と順位表は以下のとおり。なお、第17節は11月28、29日に行われる。
■プリンスリーグ中国第16節の対戦カード
9月23日開催
広島皆実（広島）0－5 米子北（鳥取）
11月21日開催
瀬戸内（広島）6－2 大社（島根）
作陽（岡山）2－2 立正大淞南（島根）
高川学園（山口）2－0 広島観音（広島）
玉野光南（岡山）2－1 広島ユースベアーズ（広島）
■プリンスリーグ中国順位表（暫定）
1位：立正大学淞南高校（勝ち点31／得失点差＋17）
2位：米子北高校（勝ち点31／得失点差＋17）
3位：大社高校（勝ち点30／得失点差＋19）
4位：作陽高校（勝ち点29／得失点差＋20）
5位：広島皆実高校（勝ち点25／得失点差＋5）
6位：玉野光南高校（勝ち点20／得失点差＋5）
7位：サンフレッチェ広島ユースベアーズ（勝ち点16／得失点差－9）
8位：瀬戸内高校（勝ち点15／得失点差－15）
9位：広島観音高校（勝ち点15／得失点差－26）
10位：高川学園高校（勝ち点11／得失点差－33）
■プリンスリーグ中国第17節の対戦カード
11月28日開催
米子北（鳥取）vs作陽（岡山）［どらドラパーク米子陸上競技場／11時キックオフ］
広島皆実（広島）vs広島観音（広島）［吉田サッカー公園／11時キックオフ］
広島ユースベアーズ（広島）vs高川学園（山口）［吉田サッカー公園／13時30分キックオフ］
11月29日開催
立正大淞南（島根）vs瀬戸内（広島）［島根県立浜山公園陸上競技場／11時キックオフ］
大社（島根）vs玉野光南（岡山）［島根県立浜山公園陸上競技場／13時30分キックオフ］
