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初の全国優勝へ、桐光学園の小川航基「相手に何もやらせない」

2015.11.19

 11月16日、平成27年第94回全国高等学校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が行われた。

 2年前は3回戦で四日市中央工業高校に敗れ、ベスト16。神奈川県予選を勝ち進み2年ぶり9回目の全国出場を決めた桐光学園高校は、2回戦で初出場の長崎南山高校との対戦することに決まった。

 2016シーズンジュビロ磐田への加入が内定している主将の小川航基は初戦の長崎南山について、「どんな相手だろうが全力で戦いたい」と話し、自身の目標は「得点王。11点は取りたい」とコメントした。

 また、予選での課題も挙げた。「神奈川県レベルで満足していてはダメ。全国では切り替えを速くして相手に何もやらせないくらいにしたい」。1996年の選手権で中村俊輔(現横浜F・マリノス)、佐原秀樹などを擁して記録した準優勝を塗り替え、初の優勝をつかむためにさらなる成長を誓った。

 一方で長崎南山の主将を務める井川樹は「長崎南山らしく、団結力を活かして粘り強く戦いたい」と、強豪に対しての意気込みを口にした。

 2016年1月2日等々力陸上競技場において、今夏の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)では初戦敗退に終わった桐光学園が初出場の長崎日大を迎える。

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