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大阪府予選を勝ち抜いた阪南大高の主将岸元海「初戦に勝って勢いをつけたい」

2015.11.19

 11月16日、平成27年第94回全国高等学校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が行われた。

 阪南大学高校の主将岸元海が最後に残った12月30日の開幕戦のくじを引き、駒澤大学高校と対戦することに決定。

 駒澤大高の大野祥司監督は「本当はシードがいい」と打ち明けたが、「たくさんのお客さんが集まってくれるので、幸せだと思う」と、開会式後に行われる一戦についてコメントした。また、阪南大高の濱田豪監督も「注目度が高く、いい舞台になる」と話した。

 大野監督は初出場の阪南大高に対しての印象も語った。「試合をしたことがなく、情報もない。ただ、激戦区の大阪を勝ち抜いたので手ごわいですね」。「3年生にもう一回這いあがってもらう」と3年生への奮起を促した。

 一方の阪南大高は、2年前の平成25年度全国高等学校総合体育大会に出場したが、帝京可児高校に0-1で敗れ、初戦敗退。「まずは全国で一勝」と語り、「初戦に勝って勢いをつけたい」と、岸元は初出場となる選手権に向けて力強く意気込みを語った。

 激戦区を勝ち抜いた両校の一戦は、12月30日14時05分、駒沢陸上競技場で行われる。

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