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釧路北陽、クラーク、作陽が勝利/全日本ユースフットサル

2015.08.21

文・写真=嵯峨倫寛

 8月20日、宮城県仙台市のゼビオアリーナ仙台、仙台市体育館にて開幕した「第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会」。仙台市体育館では15時30分から1次ラウンドDグループ1試合とBグループ2試合が行われた。

 15時30分から行われたDグループ北海道釧路北陽高等学校(以下釧路北陽)vs聖和学園高等学校フットサル部(以下聖和FS)は、カウンターから釧路北陽の大西一生が先制点をあげる。その後一進一退の攻防が続きスコアは動かず後半へ。後半、聖和は土岐康史郎、大友一樹のゴールで逆転に成功するが、釧路北陽が遠藤大地の2ゴールなどで再び逆転し、最終的に4-3と振りきり勝利した。

 17時30分から行われたBグループクラーク記念国際高等学校(以下クラーク)vsサンクFCくりやまU-18(以下サンク)戦は前半、一進一退の攻防が続いたが、サンク棚田凌介がミドルシュートを決めてリードを奪い、さらにカウンターから追加点をあげ2-0として前半を終える。後半は終始クラークペース。二井岡嵩登のハットトリックで一気に逆転すると、最後はその二井岡からのパスを宇田川優翔が決めてダメ押し。4-2とクラークが勝利した。

 19時30分から行われたBグループ岡山県作陽高等学校(以下作陽)vsFC聖和学園(以下FC聖和)はFC聖和がボールをキープするもなかなかシュートまでいけず、作陽が手数をかけずにシュートにつなぎ先制する。しかしFC聖和もフリーキックを直接決めて同点とする。だが流れは作陽にあり、力万雅哉、谷口魁が決めて3-1として折り返す。後半FC聖和は、コーナーキックから1点を返すが5ファールとなり、作陽が第二PKを決めて突き放す。更に1点を加え、FC聖和の追撃を振りきった作陽が5-3と勝利した。

 明日仙台市体育館では1次ラウンドBグループ2試合とDグループ4試合が行われ、決勝ラウンドに進出する各グループ上位2チームが決定する。

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