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明治大学、三冠への道のりは“情熱の赤”とともに…ミズノ最新作「レビュラ2」「モレリア」の試し履き会に潜入!

2018.06.19

「三冠」――、今季の目標を聞くと選手たちは口を揃えてそう答える。明治大学サッカー部にとってそれは宿命なのかもしれない。数多くのプロ選手を輩出してきた、言わずと知れた超名門。先輩たちが残してきた輝かしい足跡は、ときにプレッシャーすら感じさせるという。しかし、選手たちには気負いや迷いは一切ない。練習中は和気あいあいとしたムードが漂うが、選手の言葉の節々には強い責任感が感じ取れる。副主将を務める橋岡和樹が「チームのために何ができるのかを考えながら練習からやれている」と言う通り、選手一人ひとりが自分の役割を考え、チームを第一に考え行動している。

※大学サッカーの三冠…全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント(総理大臣杯)、年間リーグ戦の3つの年間タイトルのこと。

 当然、名門校ならではの熾烈なレギュラー争いは日常茶飯事だ。それでも、先輩、後輩関係なく意見を交え、目標に向かい邁進する様は“一枚岩”と呼ぶに相応しい。「明治では毎日の練習から成長できる」「明治で試合に出ることが一番大変」と日々の活動が成長の糧として感じられることも、チームの一体感を高めているのだろう。

 加えてこの日、選手たちの下に新たな武器が届けられた。全てのプレーヤーに革新を与える『REBULA 2 V1 JAPAN(レビュラツーブイワンジャパン)』だ。ロシアで大一番を迎える選手たちの“情熱”を表現したパッションレッドに染め上げられた一足を選手たちは入念にテストした。そして、1985年の誕生から多くのプレーヤーに愛されたミズノ社不朽の名作「MORELIA」シリーズNewカラー『MORELIA NEO Ⅱ(モレリアネオツー)』と『MORELIA Ⅱ(モレリアツー)』も登場。履きやすさ、ボールコントロール、アジリティー、プレーヤーが求める全てを兼ね揃えたミズノ社渾身のスパイクは、明治大学が掲げる壮大な目標達成への活力を与えてくれるはずだ。

DF 佐藤瑶大

明治大学の門を叩いてこれまでを振り返って。

高校のときは何となくやれちゃう部分がありました。でも、明治に来て、“止める”“蹴る”のレベルの高さを痛感しました。明治でプレーするには、日頃から先輩やコーチの言うことを聞くことが大事です。自分のプレーにも少しずつ変化が出てきたので、毎日楽しいです。

チーム内のレベルが高いからこそ得られるものがある?

トップとセカンドが分かれていても、明治みたいに同じ意識、強度、質で練習できるチームはないと思います。試合に出ている選手も「いつポジションを獲られてもおかしくない」っていう危機感を持っているし、楽しいですね。

試合に出る難しさも感じているのでは?

今は4試合くらいスタメンで出場できてはいるんですけど、結果が出ていないので……。結果が出ないとポジションはすぐ奪われてしまうので失点しないようにやっていきたいです。

まだ2年生だけど、将来的な目標は?

プロになりたいです。大学2年生はもう若くないので。今からでも試合に出続けることがプロになる近道だと思います。あとはプロになった後も大事。もちろん海外でプレーして日本代表になりたいです。

そのためにはシューズ選びも大事になる。佐藤選手はこだわりが強い方ですか?

そうですね。履いてみて踵の収まりが悪かったりしたらすぐそのシューズはやめちゃったりします。それで行き着いたのがREBULAでした。最初はMORELIAの方を履いていたんですけれど、先輩に「REBULAは履き続けるとすごい馴染む」と言われて履き始めました。

これからは「REBULA 2 V1 JAPAN」を履く。どんな効果が期待できそう?

蹴りやすいので、ロングボールがきれいに飛んでいきます。あとはシューズ内で横ズレが生じないので走りやすくて、アジリティーにも効いてくれると思います。

MF 瀬古樹

「REBULA」シリーズはいつから履いている?

REBULA V1 JAPANが出てからずっと履いています。

初めて履いたときのフィーリングは?

元々縫い目がないシューズが好きだったんですけど、「縫い目がなくてこんなに良いシューズが!」って衝撃を受けました。それまではBASARA(バサラ)を履いていたので、すぐに慣れました。衝撃を吸収する素材も搭載しているので、ボールタッチでも良い感覚がありますね。

瀬古選手はU-18日本代表でもプレー経験があります。当時の経験が明治大学でのプレーに行きているのでは?

自分のレベルを知ることができたと思います。「もっとやらなきゃ!」と、がむしゃらになれました。当時も小川航基、堂安律、三好康児、中山雄太たちとプレーしました。堂安は一緒にプレーする前から1歳下と聞いていたんですけれど、プレーを見て「これが1歳下!?」という感じでした(笑)

自分で成長したと感じる部分は?

明治大学に入って感じたことは、それまで「できている」と思っていた守備が「てきていなかった」ことです。三菱養和ユースのときは相手を見る守備で良かったんですけど、ここでは自分で奪い切る力が必要です。明治に入って3年目になりますけど、伸びを感じているところです。

チームとしては明確な目標がある強豪校。レギュラー争いを勝ち抜く難しさもあると思う。

ちょうど3節前の試合がデビュー戦でした。正直、明治の一員として試合に出ることが一番厳しいと感じます。でも、ただ試合に出られる環境は望んでいなくて、日々の厳しい環境の中で成長したいので。過去に同じチームでプレーした選手が他大学で試合に出ていても焦りはないし、明治で試合に出られるようになることに意味があると思っています。

3つのタイトル獲得がチームの目標。それを実現するためには?

ここ最近は勝ち切れなかったり、最後に失点したり、そういった場面が多々あるので、そこを修正したいです。あとは、得点を獲ることを強く意識してチームとしてやっていく。先制点を奪うことや、そういうところをもっと厳しくやっていきたいです。

FW 村田航一

「MORELIA NEO Ⅱ」を履いた感想を教えてください。

普段からMORELIA NEO Ⅱでプレーしていますが、履き心地は非常に良いですね。色も好きです。

MORELIAシリーズを長年履いてきた理由は?

小学生のときから足幅が広くて合うシューズがなくて、当時の監督に「モレリアが良いよ」って勧められて履くようになりました。天然皮革なので、自分の足に馴染んで良いなという感覚です。MORELIA NEO Ⅱはより軽さも感じられるし、動きやすさにつながっていると思います。

これまではケガに苦しむことが多かったが、今シーズンはケガなく開幕を迎えられた。

ケガでサッカーができない期間が長かったので、まずはシーズンを戦えていることに喜びを感じています。ただ、チームとして最近は勝てていないので、そこは盛り返したいです。

村田選手は開幕戦ではゴールも決めました。

まだまだです。開幕から2戦連続で得点しましたが、その後、チームが連勝できない中で得点できませんでした。試合で良いプレーができても、得点がないとチームを勝利に導けないので、意味ないなと思いました。

チームは「三冠」を目標にしている。

そうですね。目標は確かに三冠なんですけど、そこに捕らわれすぎないことも大事だと思います。1つタイトルを獲れないことには三冠も見えてこないので、まずは「今週の試合に勝つ」と。一戦一戦を全身全霊で勝っていくことが大事だと思います。

個人の目標は?

点を獲りたいです。得点王とかは意識していないけど、自分が点を獲ってチームが勝てば。チームの勝利から逆算して自分の得点につなげられるようにしたいです。

DF 川上優樹

「MORELIA NEO Ⅱ」を履いたきっかけは?

元々は違うシューズを履いてプレーしていたんですけれど、矢板中央高校時代に履くようになりました。

川上選手はDFとして色々なタイプのFWを対戦しないといけない立場。MORELIA NEO Ⅱでプレーした感想は?

フィット感が本当に良くて、踏み込んだときにシューズの中で足がズレないし、ピッチをしっかり噛むので動きやすさもアップします。

自身のプレーもかなり強化されるのでは?

そうですね。ただ、DFとしての対人プレーには物足りなさを感じていて……、明治大学に入ってから「まだまだ足りないな」と感じている課題です。

矢板中央のようにインテンシティーが強いチーム出身でも対人プレーが物足りない?

単純な球際の勝負だったり、苦しい時間帯の「あと一歩」だったり、高校時代よりも強さが求められるので、もっと強化していかないといけないと思います。

自身のプレーに課題を感じるのも、タイトルを目指してチーム内競争が激しい明治大学ならではだと思います。

そうですね。でも、チームの雰囲気はすごく良いですよ。出場する選手もサブも同じ気持ちで戦っていると思うし、ピッチ内でのプレーも、ピッチ外での生活でもチームのためになるように行動しようと考えています。自分も試合に出られていませんが、チームに貢献したいという思いです。

「試合に出たい!」という思いが前に出ることはない?

みんな試合には出たいですよ。でも、各々の立場でやるべきことをやれば、チームの勝利につながると理解しているから、試合に出ている選手を応援できると思います。

MF 富田光

富田選手は「MORELIA Ⅱ」を履いてプレーしている。

履いた感触がとにかく良いですね。他社のシューズを履いていたときはケガが多かった。中足骨をよく負傷していましたし、足首への締め付けが強くて、ターンのときの負担が大きかったです。自分のシューズを履いている感覚がない、というか…。そこでミズノのシューズを試してたら柔らかくて「自分に合っているな」と感じました。

ボールタッチの部分はどう?

MORELIA Ⅱはカンガルーレザーで柔らかいので、吸収されるようにトラップできますし、インサイドパスがすごく蹴りやすいです。

明治大学に入学して今年が最終学年。これまでの大学生活で成長できたことは?

“個”が強くなったと思います。(高校までは)試合に出られることが当たり前の環境でプレーしてきて、大学では試合に出られない経験をしている。4年目で今が一番試合に出られない時期を過ごしているので、悔しい時間が続いています。でも、自分としっかり向き合って点を獲れる選手にならないといけないと考えて練習してきました。そこはある程度成長できたところだと思っています。

良いチーム内競争があるように聞こえます。

そうですね。自分のポジションはサイドハーフですが、毎試合スタメンが入れ替わっています。「定着できる選手がいない」ということではあるんですけど、逆に「誰が出ても同じサッカーができる」という強みでもあります。だから、全員が同じ競争心を持っていると思います。

明治大学は獲れるタイトルを全て狙うチームです。

(2016年に)二冠を経験して、「三冠」を達成する難しさは分かっています。並大抵のことじゃないと。でも、「自分たちならできる!」と思っていますし、それだけの取り組みを日々しているという自覚もあるので、目標に向かって目の前の一戦一戦を戦いたいです。

DF 橋岡和樹

「三冠」という大きな目標を目指すチームの雰囲気は?

4月のリーグスタートから4年生がリーダーシップを執って、良い雰囲気でシーズンに入れたと思います。でも、それを継続するというところで、もっとできると思うし、隙が見える部分もあるんじゃないかと感じます。満足はできません。リーグ戦で勝ちから遠ざかっていますし、普段のトレーニングの内容だったり、試合の結果も、開幕当初と比べると“明治らしさ”が薄れていると思います。もっと4年生を中心にまとまっていかないと。

責任感を感じるのは先輩の影響も大きい?

そうですね。1年生のときから生活やサッカーのことで先輩から学ぶことが多くて、かなり刺激を受けました。それを受け継いで、良い形に変化させていこうと考えるのは、先輩の姿を見てきたからです。

チーム内で競争意識も生まれるのでは?

部員数では他大学より少ない方だと思いますが、セカンドチームもトップチームも、試合に出ている出ていない関係なく目指すところが一緒です。チームのために何ができるのかを考えながら練習からやれていると思います。

橋岡選手の目標は?

副主将としてチームを勝たせるということが一番です。それが「三冠」につながるというのが一番良い形だと思います。プレー面では最後のクロスやシュートで結果を残したいです。

「MORELIA NEO Ⅱ」を履いた感想は?

以前は違うシューズを履いていましたが、今では練習も試合もMORELIA NEO Ⅱを履いています。履き心地がフィットしてプレーしやすいです。

他のシューズとの違いは?

形がしっかりしていて、フィットするので横にブレることがないです。踏み込んだときの強さがある。

プレーにどのような影響がありますか?

蹴りやすさですね。僕はサイドの選手でクロスなど色々なキックが蹴られるので、必要なプレーをサポートしてくれます。

現代サッカーでは色々なプレーが求められる。

そうですね。MORELIA NEO Ⅱには走りやすさもアップしてくれます。縦への突破は自分のプレーの特徴でもあるので、そこも強化できているポイントだと思います。

REBULA 2 V1 JAPAN(レビュラツーブイワンジャパン)

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MORELIA Ⅱ(モレリアツー)

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MORELIA NEO Ⅱ(モレリアネオツー)

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By サッカーキング編集部

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