「NIKE ACADEMY」で実際に行われているトレーニングから、今回は『THE HYPNOTIZER』を紹介する。このトレーニングでは、一対一の局面でシュートを打つためのスペースを作るフェイントを身につけることができる。
DFが催眠にかかった瞬間に足を開き、一気にシュートまで持ち込むのがポイントとなる。
【STEP1】
ボールを受けたらすぐに動き出せるよう、まずはスペースとDFのポジションを確認する。体を開いてパスを受ける体制をとり、ボールを利き足に収める。
【STEP2】
インステップでボールをコントロールし、DFの方へ動かす。インサイドで少し前へボールを転がし、足裏でコントロールする。素早く流れるように動かすのがコツとなる。
【STEP3】
DFが足を出してきたら、すぐさま左右どちらかにボールを動かし、加速してスペースへ抜け出す。そして素早くパスやシュートへ結びつける。
1対1でカギとなるのは、DFを抜き去るために正しい判断を下せるかどうか。動画をチェックして、スペースを作り出すためのスキルを学ぼう!
世界トップクラスの施設で、エリートコーチや栄養士、心理学者、フィットネストレーナーなどの指導やアドバイスを受けられるアカデミー。これまでに約60名の選手がそこでのトレーニングを経て、プロ契約を結んできた。昨年は波田野海が、将来性のある若い世代のプレーヤーを発掘する世界規模のスカウトプロジェクト「NIKE MOST WANTED」のグローバルファイナルを突破。現在、日本人として初めて「NIKE ACADEMY」に所属し、プロのスカウトも注目する環境で、日々トレーニングに励んでいる。
By サッカーキング編集部
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