3日に発売された『サッカーキング・ジュニア』では、日々練習に励んでいる各地のジュニアチームやスクールの記事を掲載している。ここではその一部を紹介する。
東京ヴェルディサッカースクール(ヴェルディグラウンド校)
所在地:東京都稲城市
創立年:1969年
メンバー数:350名
東京ヴェルディサッカースクールは、Jリーグに所属する東京ヴェルディが開校しているスクール。その中でもヴェルディグラウンド校は、トップチームの練習場のすぐ隣の人工芝のグラウンドで練習し、たくさんのプロのコーチたちの指導を受けている。
スクールが大切にしているのは、それぞれの自主性と仲間への思いやりの気持ち。選手たちの自由なアイデアとチームワークを育てる指導を通して、トップチームと同じ「プレーをするのも観るのも楽しいサッカー」を目指しているという。
学園FC
所在地:兵庫県神戸市
創立年:2003年
メンバー数:130名
神戸市西区の学園都市近隣で活動する学園FCは今年で発足14年目。男女合わせて130名が所属し、学年ごとに分けられたチームは男子が7チーム、女子が3チームあり、コーチも44名と充実している。
週末にトレーニングや練習試合などを行っているクラブが大切にしているのは、個人の基礎能力を伸ばすこと。4年生を指導する焼家コーチは「止める・蹴る・走るという基礎をジュニア世代で自分のものにしよう、と取り組んでいます」と話している。
本田FC
所在地:東京都葛飾区
創立年:1993年
メンバー数:71名
東京都葛飾区で活動する本田FCは、1993年に創設されたサッカー少年団で、現在は小学1年生から6年生まで総勢71名が所属し、地元の本田小学校や本田中学校の施設を借りてトレーニングに励んでいる。
その中で、2年生チームは2015年度の葛飾区大会後期で優勝するなど、実績を残している。責任者の島村俊輝コーチは「入ってきた時から気持ちの強い子が多く、『うまくなりたい、強くなりたい』ということだったので、それを目指しています。目標は東京都の中央大会への出場です」と話している。
小学生のためのサッカー情報誌『サッカーキング・ジュニア』は、すべてにルビを配し、読者である小学生が読みやすいように工夫されている。同時に、一般的なサッカー誌よりも文字数を減らしイラストや図解、写真などを多く使用。本誌内では香川真司をはじめ、多数の日本代表選手のインタビューも掲載されている。