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【投票結果】期待の高卒新人…1位は磐田FW小川、2位はG大阪MF堂安

2016.02.27

桐光学園ではキャプテンを務めた小川 [写真]=平山孝志

 27日、28日の明治安田生命J1、J2リーグ開幕に先立ち、22日から26日にかけて『今シーズン期待のJ1、J2新人選手は? 高卒編』というテーマでアンケートを実施。2477名から回答を得た。

 期待の高卒ルーキー第1位には、第94回全国高校サッカー選手権で4ゴールを挙げた桐光学園高校FW小川航基が輝いた。加入するジュビロ磐田での背番号は、元日本代表FW前田遼一がつけていた「18」に決定。6日に行われたJリーグ・スカパー! ニューイヤーカップの清水エスパルス戦では、途中出場ながら決勝ゴールをマークしている。

 第2位には、飛び級でトップ昇格を決めたガンバ大阪MF堂安律。昨年、高校2年生でトップチームに2種登録された堂安は、6月の鹿島アントラーズ戦で、16歳11カ月18日というクラブ史上最年少記録でリーグ戦デビューを飾った。各年代別の日本代表にも選出されており、イギリス紙『ガーディアン』は「日本サッカー界の新時代の象徴」と紹介している。

 続く第3位には、四日市中央工業高校からサンフレッチェ広島に加入するMF森島司がランクイン。昨シーズンは、広島のJFA・Jリーグ特別指定選手に登録されていた。四日市中央工業ではキャプテンを務め、インターハイや選手権にも出場。広島では、高校の先輩である浅野拓磨が背負っていた背番号「29」を受け継ぐことになった。

 第4位は、作陽高校から浦和レッズに加入するMF伊藤涼太郎。浦和にとっては2011シーズンに加入した小島秀仁以来、5年ぶりの高卒選手獲得となった。高い技術とイマジネーションあふれるプレーを武器に、U-18日本代表としても活躍している。

 また、ヴィッセル神戸U-18からトップ昇格するDF藤谷壮が第5位に。昨シーズンは2種登録として、リーグ戦5試合に出場している。

 10位までの結果と得票数は以下のとおり。

■今シーズン期待のJ1、J2新人選手は? 高卒編 ベスト10(※カッコ内は所属クラブと得票数)

1位 小川航基(桐光学園高校→ジュビロ磐田/684票)
2位 堂安律(ガンバ大阪ユース→ガンバ大阪/242票)
3位 森島司(四日市中央工業→サンフレッチェ広島/221票)
4位 伊藤涼太郎(作陽高校→浦和レッズ/147票)
5位 藤谷壮(ヴィッセル神戸U-18→ヴィッセル神戸/121票)
6位 森晃太(名古屋グランパスU18→ヴァンフォーレ甲府/88票)
6位 神谷優太(青森山田→湘南ベルマーレ/88票)
8位 初瀬亮(ガンバ大阪ユース→ガンバ大阪/65票)
9位 東隼也(ヴィッセル神戸U-18→ヴィッセル神戸/57票)
10位 遠藤渓太(横浜F・マリノスユース→横浜F・マリノス/56票)

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