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【東福岡/注目選手6】アンカーとして攻守に躍動…“ヒガシの心臓”鍬先祐弥

2016.02.21

攻守の鍵となる鍬先祐弥[写真]=瀬藤尚美

 平成27年度全国高校総合体育大会(インターハイ)、第94回全国高校サッカー選手権を制した東福岡高校。主将の中村健人(明治大学進学)や守備の要を務めた福地聡太(同志社大学進学)など多くの主力メンバーがチームを離れた。しかし、新チームで迎えた第37回九州高校(U-17)サッカー大会では大津高校を破り、優勝を手にした。今シーズンも躍動が期待される東福岡の注目選手を紹介する。

【東福岡/注目選手vol.6】MF鍬先祐弥

 選手権ではアンカーとして正確な長短のキックを駆使し攻撃を巧みにコントロールし、守備面では読みの鋭さでボール奪取力を発揮。準決勝の星稜高校戦では鮮やかなミドルシュートを決めるなど、陰のMVP的な存在となった。

 今年はチームの心臓として、より存在感を発揮しなければいけない。「ヒガシとして負けることは許されない。このプレッシャーを楽しみながらやっていきたい」

 明晰な頭脳を持ち、度胸も十分に座っているこの男なら、間違いなく今年もその才を振るってくれそうだ。

文=安藤隆人

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