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日本を圧倒も後半途中交代のビダル…「わずかな痛みが出てしまった」

2019.06.18

ビダルが途中交代について言及した [写真]=Getty Images

 コパ・アメリカ グループステージ第1節が18日に行われ、日本代表とチリ代表が対戦した。

 大会2連覇中のチリは41分にセットプレーから先制点を奪うと、後半に3点を追加。若い選手を中心にチームを構成した日本を一蹴し、“南米王者”の貫禄をまざまざと見せつけた。

 試合後、メディアの取材に応じたアルトゥーロ・ビダルは、「このような勝利でスタートできたことに満足している。我々にとって最大の目標は、最高の形で南米王者のタイトルを守ることだからね」と快勝スタートに喜びを口にした。

 先発出場したビダルは、持ち前の鋭いタックルで日本のチャンスの芽を摘むだけにとどまらず、豊富な運動量でチャンスを演出するなど攻守に存在感を放った。ところが、78分に左太ももを痛めると、そのままピッチを後にした。今後の出場が懸念されたが、「前半に相手と接触した時に、足にわずかな痛みが出てしまった。後半は軽い痛みを抱えながらのプレーになったが、危険を回避するために途中交代した方がいいと思ったんだ」と大事をとっての交代であることを強調した。

 また、フル出場を果たしたチャルレス・アランギスは、「最初の試合は勝たなければならないものだが、それを達成することができた。少し休んで回復できる。そしてチームとしてさらに成長するために、ミスをした場面について落ち着いて振り返っていきたい」と22日(日本時間)に行われるグループステージ第2節・エクアドル戦へ照準を合わせていた。

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