準決勝でメッシ(左)擁するアルゼンチンと対戦するアメリカのクリンスマン監督(右) [写真]=ullstein bild via Getty Images,LatinContent/Getty Images
21日に行われるコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016準決勝で、優勝候補筆頭のアルゼンチン代表を迎え撃つアメリカ代表。
ここまで4ゴールを挙げているFWリオネル・メッシは、アメリカにとって当然ながら警戒すべき相手となるが、ユルゲン・クリンスマン監督はメッシを特別視することはないと語った。コロンビア紙『エル・ティエンポ』電子版が報じている。
クリンスマン監督はメッシを擁するアルゼンチン戦への意気込みについて、2014年ブラジル・ワールドカップで、クリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガル代表相手に後半ロスタイムまで2-1とリードし、土壇場で追いつかれて引き分けた試合を引き合いに出してこのように語った。
「アルゼンチン戦について多くを語りたくはない。我々はすでに、マナウスでC・ロナウドとポルトガル代表を苦しめている。93分まで2-1でポルトガルに勝っていたんだ。同じようなことを繰り返した上で、少しだけあの時を上回ることができれば、素晴らしい結果を得られるだろう」
そして、メッシについては次のように述べた。
「アルゼンチン戦に向けて完璧な準備ができている。世界最高の選手の一人であるリオネル・メッシに注意しなければならないのは分かっているが、これは我々が戦うべき多くの試合の中の一戦であり、どんなことでも起こり得る」
By サッカーキング編集部
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