公式戦最多失点…北中米カリブ海地区の強国・メキシコが受けた大打撃

J・エルナンデス

肩を落とすメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス。0-7と歴史的大敗を喫した [写真]=LatinContent/Getty Images

 18日に行われたコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016準々決勝のチリ代表戦で、0-7という衝撃的な大惨敗を喫したメキシコ代表。同国紙『レコルド』電子版によると、これはメキシコ代表の公式戦史上、最多失点試合だという。

 メキシコは1961年にイングランド代表戦で0-8という衝撃的なスコアでの敗戦を喫したことがあるものの、これは国際親善試合での出来事。

 公式戦では、1978年アルゼンチン・ワールドカップで西ドイツ相手に0-6で敗れた記録があり、今回はこれを塗り替えることとなってしまった。

 北中米カリブ海地区ではアメリカと双璧を成す地位を確立しており、W杯などに出場しても、世界の強豪と互角に渡り合う実力国であるだけに、この敗戦のショックはそう簡単に拭い去れるものではないだろう。

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