メキシコ、コパ・アメリカ準々決勝を前に主将DFマルケスが緊急帰国

マルケス

メキシコ代表の主将を務めるDFマルケス [写真]=Getty Images

 メキシコ代表のキャプテンを務めるDFラファエル・マルケスが、コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016の準々決勝に向けて準備を進めるチームから離脱し、メキシコに帰国したという情報が飛び込んできた。メキシコのニュースサイト『メディオティエンポ』が報じている。

 マルケスは15日午前のトレーニングをこなした後、午後にはメキシコ中部のグアダラハラに向けて飛び立った。

 と言っても、これは本人のケガや造反劇といった類のネガティブな理由ではなく、夫人の出産に立ち会うため。生まれてくる息子を一目見ようと特別に許可をもらい、家族の元へと駆け付けたのだ。

 マルケスは16日か17日にはサンフランシスコに戻り、チームに再合流する予定。フアン・カルロス・オソーリオ監督にとってマルケスは必要不可欠な人材であるため、18日に行われる準々決勝のチリ代表戦にも先発出場する可能性は非常に高い。

 家族が増えた喜びを胸に、マルケスは準々決勝のピッチに立つ。

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