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C大阪、香川真司の12年半ぶり復帰を発表! シント・トロイデンから完全移籍加入

2023.02.01

香川真司 [写真]=Getty Images

 セレッソ大阪は2月1日、元日本代表MF香川真司シント・トロイデンより完全移籍加入することを発表した。

 12年半ぶりのC大阪復帰が実現。加入にともない、2月5日11時に加入記者会見が実施される。会見の模様はセレッソ大阪公式YouTubeチャンネルでライブ配信される。


 現在33歳の香川は2006年にC大阪へ入団。2年目から定位置を掴み、2008年5月にはA代表デビュー。また、U-23日本代表の一員として北京オリンピックにも参加した。2009シーズンのJ2リーグでは27得点を挙げて得点王に輝き、C大阪のJ1復帰に貢献。翌シーズンのJ1リーグでも得点に絡み続け、2010年夏にドルトムントへの完全移籍を果たした。

 ドルトムントのブンデスリーガ2連覇に貢献すると、2012夏にはマンチェスター・Uへのステップアップが実現。2013年3月2日のノリッジ戦ではプレミアリーグでアジア人選手初のハットトリックを達成するなど、2012-13シーズンのプレミアリーグ優勝に貢献した。しかし、アレックス・ファーガソン元監督が同シーズン限りで勇退後、クラブが過渡期に突入した影響で香川の出場機会も減少。2014年夏に完全移籍でドルトムントに復帰した。

『ジグナル・イドゥナ・パルク』帰還後もドルトムントの主力として活躍していたが、2018-19シーズンはリュシアン・ファーヴル元監督の構想から外れ、同シーズン後半はベシクタシュに期限付き移籍。2019年夏にサラゴサへ完全移籍した。

 サラゴサでは中心選手として活躍したものの、同クラブが惜しくも1部昇格を逃すと、2年目はベンチ外が続いて約1年で退団。約4カ月間の無所属期間を経て、2021年1月にPAOKと契約を結んだ。しかし、負傷続きで12試合の出場にとどまり、同クラブも1年で退団。シント・トロイデンには2022年1月から在籍し、公式戦通算18試合の出場で2ゴールを記録した。

 日本代表では長年にわたって背番号「10」を着用し、2014年と2018年のFIFAワールドカップに出場。通算97キャップを数え、31ゴールを記録している。

By サッカーキング編集部

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