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米でプレーの遠藤翼、急性白血病を公表「1日でも早くピッチの上に復帰できるよう…」

2022.12.27

メルボルン・シティ時代の遠藤 [写真]=Getty Images

 ロサンゼルス・ギャラクシーⅡに所属するFW遠藤翼が、自身の公式SNSで急性白血病を公表した。

 現在29歳の遠藤は、JFAアカデミー福島の第1期生。海外研修プログラムを通じてメリーランド州立大に進学し、2016年のMLSスーパードラフトで日本人史上初となる1巡目指名を受けてトロントFCに加入した。MLS(メジャーリーグ・サッカー)では通算63試合に出場し、7ゴールを記録している。

 2022年2月からは約半年間、オーストラリアのメルボルン・シティでもプレー。今年8月に北米へと戻り、米2部相当のLAギャラクシーⅡと契約を結んだ。

 遠藤は27日に自身の公式Twitter(@tsubasa_endoh)を更新。自身の病状について次のように説明した。

「ご報告があります。日頃から応援ありがとうございます。今年9月下旬LAでプレーしている中、少しの間体調を崩し、緊急帰国をしましたが、実は何回か体調も良くなったりと波があり、この2カ月間診断がつきませんでした。しかし先日12月2日に、急性白血病と診断されました。正直、まさか自分が白血病になるとは思いもよりませんでした」

「今後は、日本で治療に専念して1日でも早くピッチの上に復帰できるように戦っていきます。長い戦いになると思いますが、暖かく見守ってくださると嬉しい限りです」

By サッカーキング編集部

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