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旗手が強烈ミドルで今季初ゴール、古橋は7点目! セルティックが首位キープ…前田も先発出場

2022.10.02

旗手怜央が強烈ミドルで今季初ゴール [写真]=SNS Group via Getty Images

 スコティッシュ・プレミアシップ第9節が10月1日に行われ、セルティックがマザーウェルをホームに迎えた。

 開幕6試合を全勝で走っていたセルティックは、25得点1失点と圧倒的な強さを見せつけていた。しかし、9月18日に行われた第8節(第7節は延期)セント・ミレン戦でまさかの今季初黒星。以降はインターナショナルマッチウィークに入っていたため、リーグでは2試合ぶりの白星を狙う。セルティックに所属している旗手怜央古橋亨梧前田大然はスタメン出場。井手口陽介はメンバー外となっている。

 試合は3分、前田が持ち前のスピードを活かして右サイドを突破。ボックス内に侵入してパスを繋ぎ、中央で待っていたジョタがシュートを狙うも、GKに防がれる。続く15分には再びセルティック。左サイドからのクロスボールにマット・オライリーが反応。ヘディングシュートはGKに弾かれたものの、こぼれ球を古橋が押し込んだ。古橋はこれで今季のスコティッシュ・プレミアシップ7得点目となっている。

古橋亨梧

古橋亨梧が今季リーグ7点目 [写真]=SNS Group via Getty Images

 オウンゴールで試合は振り出しに戻ったものの、後半に入ると今度は旗手が見せ場を作り出す。64分、セルティックは左コーナーキックを獲得。キッカーのジョタは時間をかけず、ペナルティエリア手前左寄りでフリーになっていた旗手を使う。パスを受けた旗手はDFに寄せられながらも、右足で強烈なミドルシュート。狙い澄ました一撃がゴール右に吸い込まれ、セルティックが逆転に成功した。旗手にとっては嬉しい今季初ゴールとなっている。

 試合はこのままタイムアップ。今季初黒星を喫した後の試合でも転ぶことなく勝ち点「3」を積み上げ、セルティックはリーグ首位の座をキープしている。なお、前田は64分まで、古橋は80分まで、旗手は後半アディショナルタイムまでプレーした。

 次節、セルティックはミッドウィークのチャンピオンズリーグ・ライプツィヒ戦を挟み、8日に敵地でセント・ジョンストンと対戦する。一方、マザーウェルは4日、第7節未消化分のロス・カウンティ戦に臨む予定だ。

【スコア】
セルティック 2-1 マザーウェル

【得点者】
1-0 15分 古橋亨梧セルティック
1-1 36分 ヨシプ・ユラノヴィッチ(OG/マザーウェル)
2-1 64分 旗手怜央セルティック

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