セルティックのポステコグルー監督 [写真]=Getty Images
セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、2021-22シーズンのスコティッシュ・プレミアシップ最優秀監督賞を受賞した。
2019年に横浜F・マリノスを明治安田生命J1リーグ優勝に導いたポステコグルー監督は、昨年夏にセルティックの監督に就任。リーグ戦開幕6試合で3勝3敗と序盤こそつまずいたものの、その後は32試合無敗で2シーズンぶり52回目となるトップリーグ優勝を果たした。また、昨年12月にはリーグカップも制し、初年度で国内2冠を成し遂げている。
ポステコグルー監督はプロサッカー選手協会のシーズン最優秀監督賞、記者が選ぶシーズン最優秀監督賞も受賞しており、監督賞の“ハットトリック”を達成することになった。同監督はセルティックのクラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントした。
「前にも言ったように、このような賞を受賞するのはとても嬉しいことで、我々が正しいことを行い、成功を収めたことを示すものです。しかし、今回もまた、クラブの選手やスタッフ全員が真の集団として獲得したものです。シーズン中、驚異的な応援をしてくれたファンの皆さんに捧げます」
「土曜日(最終節マザーウェル戦)のセルティック・パークはその一例です。本当に他にはない雰囲気で、参加できて光栄な祝賀の日でした。クラブとファンは再び見事に結びつき、選手たちは真のショーを披露し、なぜ彼らがスコットランドのチャンピオンなのかを実証してくれました」
なお、FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介を擁するセルティックは、リーグ優勝により来シーズンのチャンピオンズリーグ本戦出場権を獲得している。ポステコグルー監督には、チームをさらなる高みへと導くことが期待される。
By サッカーキング編集部
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