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堂安所属PSVがラウンド16進出! セルティックは敗退/ECL決勝T・プレーオフ

2022.02.25

ECL決勝トーナメント進出が決定したPSV [写真]=Getty Images

 ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメント・プレーオフのセカンドレグが24日に各地で行われた。

 今季から創設されたECLは、決勝トーナメント・プレーオフでECLグループステージ2位の8チームとヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ3位の8チームが対戦。勝ち上がった8チームが、ラウンド16でECLグループステージを首位通過した8チームと対戦する。

 日本人4選手が所属するセルティック(スコットランド)はボデ・グリムト(ノルウェー)と対戦。ファーストレグは1-3で敗れていたセルティックはセカンドレグも0-2で敗れ、敗退となった。なお、FW前田大然はフル出場、MF旗手怜央はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。FW古橋亨梧はケガのためベンチ外、MF井手口陽介はECLの登録メンバー外となっている。

 MF堂安律が所属するPSV(オランダ)はマッカビ・テルアビブ(イスラエル)と対戦。85分にヨルベ・フェルテッセンのゴールで先制したものの、後半アディショナルタイムに追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。それでも、初戦を1-0で勝利していたPSVが2試合合計2-1とし、決勝トーナメント(ラウンド16)進出を果たした。なお、先発出場した堂安は65分までプレーした。

 FW北川航也が所属するラピード・ウィーン(オーストリア)はフィテッセ(オランダ)と対戦。ファーストレグは2-1で勝利を収めていたラピード・ウィーンだが、アウェイで行われたセカンドレグは0-2で完封負け。この結果、2試合合計2-3で敗退となった。

 そのほか、レスター(イングランド)はラナース(デンマーク)に3-1で勝利。マルセイユ(フランス)はカラバフ(アゼルバイジャン)に3-0で快勝し、決勝トーナメント進出を決めている。

 ECL決勝トーナメント・プレーオフのファーストレグ結果は以下の通り。なお、決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会は25日に開催。ファーストレグは3月10日に行われる。

■試合結果
カラバフ(アゼルバイジャン) 0-3(2試合合計:1-6) マルセイユ(フランス)
マッカビ・テルアビブ(イスラエル) 1-1(2試合合計:1-2) PSV(オランダ)
ラナース(デンマーク) 1-3(2試合合計:2-7) レスター(イングランド)
ボデ・グリムト(ノルウェー) 2-0(2試合合計:5-1) セルティック(スコットランド)
パルチザン(セルビア) 2-1(2試合合計:3-1) スパルタ・プラハ(チェコ)
スラヴィア・プラハ(チェコ) 3-2(2試合合計:6-4) フェネルバフチェ(トルコ)
PAOK(ギリシャ) 2-1(2試合合計:2-2、PK戦5-3) ミッティラン(デンマーク)
フィテッセ(オランダ) 2-0(2試合合計:3-2) ラピード・ウィーン(オーストリア)

■決勝トーナメント進出チーム
▼グループステージ首位(シード扱いとなり、セカンドレグをホームで迎える)
AZ(オランダ)
バーゼル(スイス)
コペンハーゲン(デンマーク)
フェイエノールト(オランダ)
ヘント(ベルギー)
LASK(オーストリア)
レンヌ(フランス)
ローマ(イタリア)

▼プレーオフ勝者
ボデ・グリムト(ノルウェー)
レスター(イングランド)
マルセイユ(フランス)
PAOK(ギリシャ)
パルチザン(セルビア)
PSV(オランダ)
スラヴィア・プラハ(チェコ)
フィテッセ(オランダ)

By サッカーキング編集部

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