FOLLOW US

アフリカ杯で珍事…主審が90分を前に2度試合終了の笛 チュニジア代表は抗議

2022.01.13

アフリカ杯で2度試合が中断 [写真]=Anadolu Agency via Getty Images

 12日に行われたアフリカ・ネーションズカップのグループステージ第1節チュニジア代表対マリ代表の一戦でトラブルが発生した。同日、イギリスメディア『BBC』が報じている。

 この試合ではスコアレスで迎えた48分にマリ代表が先制。その後77分にはチュニジア代表がPKを獲得するがこれを失敗。すると85分、主審によって試合終了のホイッスルが鳴らされた。

 チュニジア代表側の抗議の後に試合は再開。しかし試合の中断を含め、VARの介入やPK、退場者など様々なイベントがあったものの、アディショナルタイムが設けられないどころか89分47秒に再びフルタイムの笛が鳴った。再びチュニジア代表側が猛抗議するも、直後に試合は再開されなかった。

 その20分後、マリの監督の試合後の記者会見中に大会関係者が試合を終了させるよう命じ、試合続行が決定。しかしチュニジア代表選手は抗議の意からピッチに姿を現さず、マリの1-0での勝利が決定した。

 この試合はザンビア人レフェリーが主審を担当し、同レフェリーは2018年のワールドカップで日本対ポーランドの一戦などでも笛を吹いた経験を持つ。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO