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中島翔哉が待望のポルティモネンセ再デビュー…公式戦約8カ月ぶりの出場

2021.10.18

古巣ポルティモネンセで再デビューを飾った中島翔哉(写真は2018年12月のもの) [写真]=Getty Images

 今夏ポルティモネンセへと復帰したMF中島翔哉が、待望の再デビューを飾った。

 現在27歳の中島は、2017年8月にFC東京からポルティモネンセへと期限付き移籍で加入し、海外初挑戦を果たした。2019年2月にカタール・スターズリーグ(カタール1部)のアル・ドゥハイルへの完全移籍が発表されると、同年7月にポルトへと完全移籍。背番号「10」を背負うなど、ポルトガル屈指の名門クラブでの活躍が期待された。しかし、セルジオ・コンセイソン監督の下で定位置をつかむまでには至らず、2021年1月にはアラビアン・ガルフ・リーグ(UAE1部)のアル・アインへ期限付き移籍したが、2試合出場後に練習で負傷し、長期離脱となったまま、所属元のポルトに復帰。今年8月にポルティモネンセへと期限付き移籍で加入した。

 古巣復帰を果たした中島だが、ここまで負傷の影響で出場機会はなかった。しかし、17日に行われたタッサ・デ・ポルトガル(ポルトガル・カップ戦)3回戦のオリヴェイレンセ(3部)に先発出場し、復帰後初出場を果たすと、2-1でリードしていた74分までプレーした。

 チームはその後追いつかれ、2-2で90分が終了。延長戦に突入すると、両チームとも1点ずつを取り合い、3-3で延長戦もタイムアップを迎え、PK戦に突入。5-4で制したポルティモネンセが苦しみながらも4回戦進出を果たした。

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