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「驚異的な雰囲気」のホームデビュー戦で圧巻ハット…古橋亨梧「生涯残る経験」

2021.08.09

ホームデビュー戦ハットの古橋亨梧 [写真]=Getty Images

 セルティックに所属するFW古橋亨梧が、鮮烈なホームデビュー戦となった8日のスコティッシュ・プレミアシップ第2節ダンディーFC戦を振り返った。9日、セルティックの公式サイトが伝えている。

 リーグ戦初先発となった古橋は、20分に自身のリーグ戦初ゴールでチームに先制点をもたらすと、25分と67分にもネットを揺らしてハットトリックを達成。本拠地『セルティック・パーク』初出場で圧巻の活躍を見せて今季リーグ戦初白星に大きく貢献し、試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

 古橋はセルティックの公式インタビューでホームデビュー戦を振り返り、「本当に素晴らしい1日を過ごしました。生涯残り続ける経験です」と改めて喜びを噛み締めた。また、「スタジアムはまだ満員ではありません(※ダンディー戦は約2万4000人が来場)が、驚異的な雰囲気がありました。世界でも最高の雰囲気を持つスタジアムの1つだと人々が言う理由がわかります。ファン全員が戻ってきて、スタジアムが満員になったときに、改めてその雰囲気を感じるのが待ちきれません」と、最大約6万人を収容する『セルティック・パーク』の魅力を語った。

 7月中旬にヴィッセル神戸からセルティックへの完全移籍が発表され、同月31日に行われたリーグ開幕節のハート・オブ・ミドロシアン戦で途中出場から新天地デビュー。8月5日に行われたヨーロッパリーグ予選のヤブロネツ(チェコ)戦では、移籍後初先発で初ゴールを決めていた。古橋は新天地で順調なスタートを切ったことについて次のように語り、さらなる成長を誓った。

「ここ数週間の出来事はあっという間に感じました。直近2試合で2つの良い結果が得られました。今は、さらに良くなるため、毎日一生懸命努力しています。シーズンの早い段階で、取り組むべきことがたくさんありますが、できる限りのことをしたいと思います。木曜日の試合(※12日に行われるヤブロネツとのセカンドレグ)を本当に楽しみにしており、また良い結果が得られることを願っています」

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