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鈴木武蔵が2ゴール!…同点弾実らず、チームは三好康児先発のアントワープに敗戦

2020.10.25

ベールスホットの鈴木武蔵 [写真]=Getty Images

 ジュピラー・プロ・リーグ第10節が25日に行われ、日本代表MF三好康児が所属するロイヤル・アントワープと同FW鈴木武蔵が所属するベールスホットが対戦した。三好は公式戦4試合連続の先発出場を果たし、55分までプレー。鈴木は2試合ぶりのスタメン入りを果たし、フル出場した。

 因縁の“アントワープ・ダービー”で先制したのは、ホームのアントワープ。7分、三好から味方2人を経由して受けたリオル・ラファエロフが、エリアの外から右足を振り抜く。ボールは相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

 さらに15分、アントワープが追加点を獲得。ラファエロフの落としにシメン・ユークレローがダイレクトで合わせ、強烈な一撃をゴール左に突き刺した。

 ベールスホットは25分に点差を縮める。タリク・ティスダリがエリア内でドリブルを仕掛け、三好ら相手数人をかわしてグラウンダーで折り返すと、鈴木が左足ダイレクトで押し込んだ。鈴木は3試合ぶりにネットを揺らし、今夏の移籍後リーグ3点目を記録した。

 ベールスホットは73分、鈴木の2ゴール目で試合を振り出しに戻す。右サイドからティスダリがグラウンダーで折り返すと、鈴木は右足ダイレクトで合わせてネットを揺らした。しかし74分、アントワープはカウンターからディウメルシ・ムボカニが決めて勝ち越す。

 試合はこのまま終了。リーグ戦4連勝となったアントワープは、暫定で首位に立った。アントワープは29日にヨーロッパリーグ・グループステージ第2節でトッテナム(イングランド)と、11月1日にリーグ第11節でアンデルレヒトと対戦する。一方のベールスホットは次節、31日にOHルーヴェンと対戦する。

【試合結果】
ロイヤル・アントワープ 3-2 ベールスホット

【得点者】
1-0 7分 リオル・ラファエロフ(アントワープ)
2-0 15分 シメン・ユークレロー(アントワープ)
2-1 25分 鈴木武蔵(ベールスホット)
2-2 73分 鈴木武蔵(ベールスホット)
3-2 74分 ディウメルシ・ムボカニ(アントワープ)

By サッカーキング編集部

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