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UEFAが男子年間最優秀選手賞候補を発表…最優秀監督賞はドイツ人指揮官が独占

2020.09.23

UEFA男子年間最優秀証が発表された [写真]=Getty Images

 欧州サッカー連盟(UEFA)は23日、2019-20シーズンの男子年間最優秀選手賞の最終候補者を発表した。

 この賞は、ヨーロッパでプレーする選手が国籍に関係なく、シーズンを通しての成績が評価される。候補リストは、2019-20シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)及びヨーロッパリーグ(EL)のグループステージに参加したクラブの80人のコーチと、UEFAの各加盟協会から一人ずつ選ばれた55人のジャーナリストからなる審査員によって選ばれた。なお、受賞者は10月1日に開かれる今シーズンのCLグループステージ組み合わせ抽選会のセレモニーで発表される。

 UEFAはマンチェスター・Cのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ、バイエルンのポーランド代表ロベルト・レヴァンドフスキ、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの3人が最終候補としてノミネートされたことを発表。バロンドールやFIFA最優秀選手賞など名だたる賞を受賞してきたリオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン代表)、クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス/ポルトガル代表)はトップ10入りしたものの最終候補まで残れず。『B/R Football』によると両選手がUEFA男子年間最優秀選手賞の最終候補にノミネートされなかったのは2010年以来のこととなるようだ。

 また、年間最優秀監督賞の候補者3人や女子年間最優秀選手賞、ポジション別の賞などもあわせて発表された。監督賞はバイエルンのハンジ・フリック監督、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督、ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督がノミネート。ドイツ人監督3人が独占する形となった。女子年間最優秀選手賞はルーシー・ブロンズ(マンチェスター・C、昨シーズンはリヨン/イングランド代表)、ペルニレ・ハルダー(チェルシー、昨シーズンはヴォルフスブルク、デンマーク代表)、ワンディ・ルナール(リヨン/フランス代表)が選ばれている。

By サッカーキング編集部

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