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南野は途中出場、奥川はフル出場も両者不発…ザルツブルクはドローで開幕11戦無敗

2019.10.20

ザルツブルクの南野拓実(写真は10月のリヴァプール戦)[写真]=Getty Images

 オーストリア・ブンデスリーガ第11節が19日に行われ、日本代表FW南野拓実とFW奥川雅也が所属するザルツブルクはアウェイでシュトゥルム・グラーツと対戦した。奥川が3試合連続のフル出場。代表戦から中3日の南野はベンチスタートで71分から途中出場した。

 ザルツブルクは開幕10試合無敗(9勝1分け)で首位を快走。しかし試合はホームの5位シュトゥルムが先に試合を動かす。17分、左サイドからのクロスにトルステン・ロヒャーが頭で合わせると、シュートはGKチチャン・スタンコヴィッチの好守に防がれたが、クロスバーに弾かれたこぼれ球をイヴァン・リュビチが押し込んで先制点を挙げた。

 ザルツブルクは40分にもピンチを迎え、ベキム・バライにエリア中央から決定的なシュートを打たれたが、これはGKスタンコヴィッチの好セーブに助けられた。逆に45分にはアーリング・ハーランドが同点のチャンスを迎えたが、エリア中央から放った左足シュートはクロスバー上に外れた。

 後半に入ってもゴールが遠いザルツブルクは71分、モハメド・カマラを下げて南野を送り出す。直後の73分、マクシミリアン・ウーバーがエリア前左からミドルシュートを放つと、DFにブロックされたボールをセク・コイタが押し込んで同点に追いついた。

 逆転を目指すザルツブルクはその後も77分にマジード・アシメルがエリア内に抜け出し、81分にはパトソン・ダカがゴール前で折り返しに合わせたが、どちらも得点には結びつかず。試合はこのまま終了し、ザルツブルクは連勝が2でストップしたが、開幕から11試合無敗(9勝2分け)となった。

 次節、ザルツブルクは27日にホームでFW北川航也が所属するラピード・ウィーンと、シュトゥルムは26日にアウェイでザンクト・ペルテンと対戦する。

【スコア】
シュトゥルム・グラーツ 1-1 ザルツブルク

【得点者】
1-0 17分 イヴァン・リュビチ(シュトゥルム)
1-1 73分 セク・コイタ(ザルツブルク

By サッカーキング編集部

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