C大阪でもプレーしていたフォルランが現役引退 [写真]=Getty Images
かつてセレッソ大阪にも所属していた元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが現役を引退することを発表した。6日、ウルグアイメディア『telemundo』が伝えている。
フォルランは1979年生まれの現在40歳。1997年にCAインデペンディエンテ(アルゼンチン)に加入し、プロキャリアをスタートさせた。その後、マンチェスター・Uやビジャレアル、アトレティコ・マドリード、インテルといったビッククラブを渡り歩き、数々のタイトルを獲得した。
また、2004-05シーズンはビジャレアルで、08-09シーズンはアトレティコ・マドリードでそれぞれ得点王を獲得。さらに、ウルグアイ代表でも活躍を見せ、2010 FIFAワールドカップ 南アフリカではゴールデンボール賞とベストイレブンに輝くなど、数々の個人タイトルも総なめにした。
2014年には推定年俸約6億円でセレッソ大阪に加入し、大きな話題を呼んだ。しかし2シーズンでリーグ戦17得点にとどまるなど、期待以上の活躍はできず、2015年に退団。2016年8月にインドのムンバイ・シティに加入したがわずか4カ月で退団。2018年1月には香港の傑志足球隊に加入したが、同年6月に退団していた。その後はフリーの状態が続いていた。
そして、同メディアのテレビ番組に出演したフォルランは「簡単なことではなかったし、この時間が来て欲しくもなかったけど、この時が来ることも分かっていた。私はプロサッカー選手を辞めることを決めた」と語り、現役を引退することを明らかにした。